日本財団 図書館


パネルディスカッション参加プロフィール
パネラー
藍川由美(あいかわ・ゆみ)
声楽家
 
香川県宇多津町生まれ。
'78年東京芸術大学声楽科卒業。'86年同大学大学院博士課程修了。'84年以降しばしば訪中し各地で演奏。'85年、カーネギーホールでの独唱がNYタイムズ紙上で高く評価される。'92年文化庁芸術祭賞受賞。'94年「天皇陛下御還暦奉祝会」にて御前演奏。「山田耕筰歌曲集 I II III」の楽譜校訂、「古関裕而歌曲集」「日本の唱歌」「日本の童謡」(音楽之友社)の編集・校訂を手掛ける。著書に『これでいいのか、にっぽんのうた』(文春新書刊)がある。学術博士。
 
大林宣彦(おおばやし・のぶひこ)
映画監督
 
広島県尾道市生まれ。
'60年代はアングラ実験映画の巨匠。'70年代はCMディレクターとして、二千本あまりの製作に携わり、第一人者の名声を得る。'77年に「HOUSE/ハウス」で商業映画界に進出。その後「ねらわれた学園」、尾道3部作の「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」、新・尾道3部作の「ふたり」「あした」「あの、夏の日」の他、「野ゆき山ゆき海べゆき」「異人たちとの夏」「北京的西瓜」「青春デンデケデケデケ」「マヌケ先生」「SADA」「風の歌が聴きたい」など多数の作品を手がける。星の降る里芦別映画学校校長なども務める。現在、新作「なごり雪」がロケ地・大分県臼杵市より順次全国公開中。
 
片山圭之(かたやま・けいじ)
丸亀市長・香川県離島振興協議会会長
 
香川県丸亀市生まれ。
'79年〜'91年、香川県議会議員を三期務める。
'91年丸亀市長に当選し、現在三期目。香川県中部流通センター代表取締役社長、丸亀市社会福祉協議会会長、丸亀市体育協会会長、丸亀市土地改良連合会会長なども兼任。
チャレンジ精神が旺盛で、文化をこよなく愛した京極丸亀藩主の先祖・佐々木道誉に由来する“婆娑羅(ばさら)”をキーワードに、やさしく、美しく、元気なまちづくりをめざす。
 
日下公人(くさか・きみんど)
東京財団会長
 
兵庫県神戸市生まれ。
'55年日本長期信用銀行入行。'60〜'63年経済企画庁総合開発局へ出向。'75年業務開発第一部長、'83年取締役を経て、現在、(社)ソフト化経済センター理事長、多摩大学大学院教授、東京財団会長。著書に「日本経済新聞の読み方」(ごま書房)、「悪魔の予言」(講談社)「人間はなぜ戦争をするのか」(クレスト社)、「新・文化産業論」「人事破壊」「これからの10年」「どんどん変わる日本」「すぐに未来予測ができるようになる62の法則」(PHP研究所)など。
 
コーディネーター
明石安哲(あかし・やすあき)
四国新聞社論説副委員長
 
香川県高松市生まれ。
四国新聞社報道部、文化部、地方部記者を経て、'93年5月から論説担当。現在はコラム「一日一言」担当、香川県芸術祭企画委員会 副委員長、まちづくりゼミナール「がんばれ高松」委員長、NPO法人アーツカウンシル高松(高松芸術文化市民協議会)副理事長。主な新聞連載「文化の器」(梅棹忠夫編「メディアとしての博物館」一部収載)、「長寿社会への道」、シリーズ「追跡」ほか。







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION