f)ビルドアップ曲線式を用いての需要予測年度における開発計画人口の算定
各開発計画の分類を行い、該当する曲線式に、需要予測年度から事業開始年度を差し引いた経過年数を代入して需要予測年度時点のビルドアップ率を求め、これを計画人口に乗じて需要予測時点の計画人口(張り付き人口)を算定した。
g)開発計画人口の需要予測における取り扱いについて
以上のように予測された開発計画人口(常住・従業・従学)は、市区町村人口ならびにゾーン別人口の予測に反映される。その予測の際には次のように取り扱う方針である。
(1)府県・指定市人口フレームは固定とし、府県・指定市ごとに、フレームのうち開発計画人口のみを先決的に当該市町村に配置し、残ったフレーム人口については、現況人口比で案分するものとする。
(2)計画人口が未定のもので、そのプロジェクトの現況人口が既知であるものについては、
その現況人口を開発人口とみなして先決配置するものとする。
(3)計画人口も現況人口も未知の場合は、そのプロジェクトは需要予測上は立地しないものとする。
なお、計画人口が現況人口よりも多いにもかかわらず、ビルトアップ曲線適用後の人口が現況人口を下回る場合が発生する場合は、予測年次の開発計画人口は現況人口を採用するものとする。
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図 6−3−14 |
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常住人口伸び(2020/2000) |
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図 6−3−15 |
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就業人口伸び(2020/2000) |
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図 6−3−16 |
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従業人口伸び(2020/2000) |
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図 6−3−17 |
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就学人口伸び(2020/2000) |
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図 6−3−18 |
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従学人口伸び(2020/2000) |
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