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(4)-3:分科会C「成長するボランティア 〜傷つきやすさをサポートする〜」
《発題:シャプラニール事務局長 下沢 嶽》
《進行:財団法人たんぽぽの家理事長 播磨靖夫》
 
 ボランティアとは、他者と喜びや哀しみを共にし、痛みを分かち合い、ともに傷つく受苦的な存在である。このような内面の葛藤が、人間に何をもたらすのかについて話し合う分科会であった。
 下沢さんからは、自身がボランティアとして悩んでいたときのこと、そして、悩みながらも自分の活動の場を見出し、さまざまな人に支えられながら活動に携わってきたこれまでの軌跡が提起された。
 そして、それに呼応するように、参加者それぞれから、ボランティアをめぐるさまざまな問題が提起され、ボランティアという「姿勢」や「生き方」を議論する場となった。








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