部門賞
各部門四作品(第一次審査を通過した大賞・優秀賞以外の作品)
<第一部門>高齢者の安全につながるスーツスタイルからエプロンスタイルまで
勢理客 徹さん(東京モード学園生、二一歳)
[1] 動きやすくてゆとりのあるウエアは、カンフー着のようなイメージ。本体はコットン・チノクロスを使用し、光に反射するリフレクターで縁取りを。
山下雅美さん(大阪モード学園生、二一歳)
[2] トップは断熱するニット素材を使用し、ゴールドの反射材を配した。ヒップ部分はクッション性を持たせ、転んだときにガードとなるように。パンツは透湿防水素材。高齢者のためのスポーティファション。
石崎めぐみさん(大阪モード学園生、二〇歳)
[3] 高齢者が気楽な生活をするのに適したカジュアルスタイル。外出時の機能性を考え、この服一枚で外出できるように、また、全てをマジックテープで仕上げた。
小川康弘さん(大阪モード学園生、二二歳)
[4] シンプルながら、機能性を重視したジャケットに。綿を入れて枕代わりになる襟や、ファスナーで取り外しのできるライニングをつけて。また、大きめのポケットはものを出し入れしやすく、袖のポケットには薬などを入れ、左袖のポケットには探知機など、将来開発される機械を入れて。