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第15回運営委員会を開催
 〜2001年12月12日(水)・東京〜
【2001年度事業の実施報告と今後の予定】
「第4回日本太鼓ジュニアコンクールについて」
●予選を実施した25支部の代表29団体並びに6推薦団体の計35団体の出場を決定した。また、推薦の無い支部にあっては、ジュニアに該当する団体が皆無とは理解し難いため、各運営委員が再度確認し、運営委員長に報告することとした。
●出場団体の順番については、運営委員により厳正な抽選を行い決定した。
●ジュニアコンクールの翌日に行う特別講習会は、時間等の制約を考慮し、先着5団体までを対象とする。また、指導者のみの参加を認め、コンクール出場団体に案内する。
【2002年度事業について】
「2002年度助成金交付事業について」
●助成金交付事業は日本財団の助成事業として行っており、2002年度は20事業の交付を申請しているが、昨年までの12事業から今年度は16事業に増加し、さらに4事業の増加申請となる。昨今の社会情勢を考えると20事業の承認は極めて厳しいと思われる。この点を考慮し、申請された18事業について審議を行なった結果、新規開設支部(道央)及び支部講習会、ジュニアコンクール、障害者事業を優先して12事業を承認した。また、残りの申請事業については、内容に否決する理由が無いことから、交付金承認の際に決定することとした。
「第6回日本太鼓全国フェスティバルについて」
●今回から出場団体の選考方法を、県単位の推薦から運営委員会で選考することになり、結果として全国から10チーム、開催県から2チームを選出することとした。
【日本太鼓資格認定制度について】
「公認指導員の更新研修会欠席者に対する処置」
 運営委員会の審議を経て、救済措置として公認指導員22名に対し特別更新研修会を行っているが、結果として15名が不参加となった。このため、この15名は資格を喪失することとなった。資格喪失者は以下の通り。
1級公認指導員(1名)
  1−017・野崎 悟氏(石川)
2級公認指導員(5名)
  2−014・車屋 正昭氏(福井)、2−025・鳴海 昭仁氏(青森)、2−031・南 松之氏(石川)、2−032・高野 靖博氏(石川)、2−046・紺田 勉氏(富山)
3級公認指導員(9名)
  3−001・曽我 孫治氏(岐阜)、3−004・反田 勝美氏(島根)、3−013・三嶋 利博氏(山形)、3−028・掘米 成嘉氏(岩手)、3−039・横島 勝彦氏(岩手)、3−046・日影 和枝氏(岩手)、3−063・今泉 善政氏(群馬)、3−093・金城 一文氏(沖縄)、3−096・安井 美絵氏(京都)
財団関係者が各賞を受賞
故吉田貴壽前理事が勲三等旭日中綬章を受章
  2001年10月2日(火)にご逝去された当財団の前理事吉田貴壽氏が、正五位勲三等旭日中綬章を受章されました。この章は、故吉田氏の長年にわたる音楽界へのご功績が認められたもので、太鼓界にとっても大きな喜びであります。
 
神奈川県支部が安藤為次記念賞を受賞
  2001年12月15日(土)神奈川県支部は、県内各地での太鼓演奏、振興活動が認められ、安藤為次記念賞を受賞しました。式典では島田支部長に記念賞が手渡されました。この受賞は太鼓界にとっても今後の大きな励みとなります。
 
塚原茂夫氏が釧新郷土芸術賞を受賞
  2001年11月23日(金)塚原茂夫氏(北海道くしろ蝦夷太鼓保存会)は、日本太鼓を通じた郷土の芸術振興、文化向上貢献が認められ、釧新郷土芸術特別賞を受賞しました。この受賞は太鼓関係者にとっても大変名誉なことであります。








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