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技術委員会、運営委員会を新事務所にて開催
第10回技術委員会を開催 〜2001年9月5日(水)・東京〜
◆「公認指導員研修会不参加者の対応について」
 日本太鼓資格認定規程に基づき実施した公認指導員更新研修会に45名の欠席者があった。この内、23名は更新辞退、残り22名については諸般の理由により出席できなかったとして、現在は資格を停止している。しかし、本人並びに所属支部より資格の復権について要望があるため、救済措置について審議した結果、やむを得ず欠席した更新希望者は、今年度の残り2回の全国講習会(島根2001年11月、愛知2002年2月)に併せて実施する特別更新研修会のいずれかに参加することにより資格の復権を認めることとした。
第14回運営委員会を開催 〜2001年9月6日(木)・東京〜
◆「財団法人日本太鼓連盟北海道道央支部の開設について」
 北海道道央支部(加盟団体12チーム、会員数483名、支部長橋本光司氏)の開設について、審議の結果、承認されたため理事会に諮ることとする。なお、北海道内名称形式を統一した方が良いという意見があったため、現在ある「東北海道支部」を「北海道○○支部」に名称を統一するよう、要請を行うこととした。
 また、会費納入状況の確認を行い、正会員32チーム、特別会員2チーム、賛助会員6チームが未納であることが報告され、早期納入を要請することとなった。
◆「公認指導員研修会不参加者の対応について」
 技術委員会での審議結果を説明し、特に意義無く承認された。
◆「2002年度事業計画について」
 神奈川県支部の島田氏(代理出席)より、サッカーワールドカップに併せて横浜市で開催される第6回日本太鼓全国フェスティバルの会場並びに県庁の対応について説明があった。
公認指導員資格復権のお知らせ
次の条件を満たすことで復権できることになりました。
1. 特別更新研修会への参加を条件とする。
  対象者は、研修会不参加者45名中、更新辞退者23名を除く、22名の更新希望者とする。
2. 特別更新研修会の内容
  今年度実施する全国講習会に併せて行う次の特別更新研修会のいずれかに参加する。
  [1]第12回全国講習会 2001年11月24日(土)・25日(日)島根県大田市
  [2]第13回全国講習会 2002年2月23日(土)・24日(日)愛知県幡豆町
講習会・認定試験に対する心構えについて
 技術委員会では、講習会・認定試験に参加する受講者の心構えが問題になっています。以下の点を留意し、講習会、認定試験に臨んで下さい。
◎講習会
講習会受講前の予習は勿論、前回受講した内容を十分に復習して講習会に臨むこと。例えば、5級技術認定員が4級基本講座を受講する際、前回(5級基本講座)の内容を忘れている受講者がいると、4級基本講座にも関わらず、再度5級基本講座の講義を行うことになる。これにより、大幅な時間を割くことになり、本人だけでなく、他の受講者にも多大な迷惑をかけることになる。
◎公認指導員認定試験
規程上、公認指導員の昇級は、全国講習会において基本講座助手を5回以上行い判断するとあるが、ただ回数をこなすだけではなく、回数を重ねるごとに明らかな技術、指導力等の向上が見られなければならない。今後は昇級の判断がつかない場合には、原則として受験者1名ずつが、支部講習会における基本講座講師として参加、2名以上の技術委員が立ち合いのもと、昇級の判断を行う。この結果については、技術、運営委員会に諮ることとする。








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