第7回日本太鼓支部講習会が千葉県支部の主催により、7月14日(土)、7月15日(日)の両日、千葉県立東金青年の家において行われました。

　4級、5級の基本講座が設けられ、関東地方を中心に161名の受講生が参加しました。講習会終了後、希望者による技術認定試験(学科、実技)が行われました。

　

○基本講座
4級基本講座	講師　松枝　明美氏
	講師　安江　信寿氏
5級基本講座	講師　古屋　邦夫氏
◎技術認定検定試験の結果は次の通りです。
4級検定	68名受験	68名認定
5級検定	93名受験	93名認定

　第8回日本太鼓支部講習会が京都府支部の主催により、7月20日(金)、7月21日(土)の両日、京都府綴喜郡井出町山城勤労福祉会館にて行われました。

　4級、5級基本講座と笛講座が設けられ、72名の受講生が参加しました。講習会終了後、希望者による技術認定試験(学科、実技)が行われました。

○専門講座
笛講座	講師　菅原　成晃氏
○基本講座
4級基本講座	講師　松枝　明美氏
5級基本講座	講師　古屋　邦夫氏
◎技術認定検定試験の結果は次の通りです。
4級検定	15名受験	15名認定
5級検定	57名受験	57名認定

　

　とても楽しみにしていた京都での支部講習会が、7月20日から行われました。私の家は、兵庫県豊岡市というところで、兵庫県の北部に位置するため、当日は朝4時に起きて出発しました。でも、嬉しかったので全然眠くありませんでした。車の中では、チームのメンバー達と一緒だったので、興奮して騒いでいました。会場に到着し、太鼓を運んだりするのを手伝いましたが、言われないと出来なかったので、今度からはすすんで自分からやれるように努力したいと思いました。

　私は、6月に長野県で行われた全国講習会で5級検定に合格したので、今回は4級基本講座に申込みました。講習が始まると、5級とは違って曲のリズムが難しく感じ、合格できるかどうかすごく不安になりました。その日の夜は、宿泊所で食事を済ませ、チームのメンバー全員が一つの部屋に集まり、講座で習ったことを復習しました。

　21日は、試験のことで頭が一杯になって、曲を覚えることができないまま、実技試験が始まってしまいました。私はかけ声をかける役でもあったので、すごく緊張してしまい、頭の中が真っ白になり、ちゃんと打つことができませんでした。これは、もう、不合格だと自分の心の中で思っていました。でも、筆記が思っていたより簡単だったので、少し気分的には楽になりました。合格発表の時、全員合格と言われ、すごくほっとして、やっと笑顔になれました。本当に嬉しかったです。この講習会に参加して、他チームのレベルの高さがよくわかりました。また、同じチームのメンバーともたくさん話し合える機会がもてて、とても良い体験ができたと思います。これからも、大好きな太鼓を続けて、もっと上手くなるように頑張りたいと思います。

　これまでの検定試験の結果、公認指導員、技術認定員の現在数は次のとおりです。

　＜公認指導員＞

　＜技術認定員＞

公認指導員と技術認定員の総数は、2,188名になりました。

　日本一の悪人と言われ、また世界一菩薩の人ととも言われた笹川良一前会長(当財団の前身・全日本太鼓連盟会長)の生涯。「笹川良一伝世のため人のために」が出版されましたのでお知らせいたします。