[5]作動方法等
さらに緊急時に作動させるワイヤー(ジェットスポーツではテザーコード)周りを中心に構造について説明する。
エッグパーカを着用後、オートバイにまたがってから、付属の伸縮ワイヤーでオートバイとエッグパーカをつなぐ。ワンタッチでセットできる。
エッグパーカ側は炭酸ガスボンベの先端にある小さなボールに直結していて、これがボンベの栓となっている。
ウエア内部にウレタンフィルム加工の気室が設けられている。筒状のフィルムは二重構造となっており、より強度を持たせている。
事故時、ライダーがバイクから放りだされて伸縮ワイヤーが伸び切ると、ボールがはずれ、ボンベから一気にエアが吹きだす。1秒前後に気室に充満、動作完了となり、圧力は25kpa。
伸縮ワイヤーの長さは3種類ある。ライダーの身長とオートバイの形状の形状に合わせて、正しい選択をする必要がある。スタンディングポジションにて、多少の遊がある程度の長さがベストセッティングである。
圧力はかなりの圧迫感を与えるので、可動後、ガス抜きバルブから少しづつエアが抜けるように設計されている。
内部にハーネスベルトを組み込み、体にガッチリ密着するように設計されている。投げだされた場合、ずれを防止し、装着時、ワンタッチでセットできる。
首の周りを覆うように設計されているため、作動時、首に思わぬ圧迫を受けてしまう可能性がある。正しいオプションを選ぶこと。
エッグパーカを安全に使用するには、いくつかのセッティングが必要となる。特に、伸縮ワイヤーの長さ、オートバイヘの装着方法には、注意をする必要がある。販売店でアドバイスを受けることを強くすすめます。ご自身で行う場合には、各自の責任において、ベストセッティングであることを確認してください。
エッグパーカを安全に使用するには、いくつかのセッティングが必要となる。特に、伸縮ワイヤーの長さ、オートバイヘの装着方法には、注意をする必要がる。正しいオプションを選び、正しく装着していないと、誤動作の恐れがあり、非常に危険です。販売店でアドバイスを受けることを強くすすめます。ご自身で行う場合には、各自の責任において、ベストセッティングであることを確認しなければならない。
オートバイに装着するためのリング類
バイクから離れた瞬間(前後、左右)に一瞬のうちにふくらむ。