4-3 近畿圏における広域交通計画
○21世紀初頭における総合的な交通政策の基本的方向
[1] 三大都市圏を核とする基幹的な需要に対応
[2] 比較的分散した需要が多様に生じることへの対応
⇒交通機関の特性をふまえた交通インフラの整備・活用と高速化
多様化する国民ニーズにかなうサービス水準の高度化
↓
《鉄道》→・ 整備新幹線の整備
・ 軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の開発、導入
《航空》→・ 既設路線の運行頻度の増加
・ 地方都市と大都市間、地方都市相互間の多様な路線展開
・ 空港アクセスの改善
《高速バス》→・ 多様化する利用者ニーズへの対応
・ バスターミナルやパーク&バスライド駐車場の整備 |
運輸政策審議会答申第20号 (平成12年10月)
○新幹線
北陸新幹線南越〜敦賀間については、環境影響評価が実施されている。
中央新幹線計画については、地形、地質等の調査が実施されている。
東海道新幹線「(仮称)びわこ栗東駅」については、滋賀県とJR東海との間において、協議が行われている。
○空港
神戸空港については、平成17年度の開港が予定されている。
関西国際空港については、平成19年度の平行滑走路供用開始に向けて、工事が実施されている。
○自動車道
第二名神高速道路、第二京阪道路、京奈和自動車道等が事業中である。
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図 4-3-1 主要な計画・構想も含めた近畿の社会資本整備
資料: 国土交通省
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図 4-3-2 主要な計画・構想も含めた大阪圏の社会資本整備
資料: 国土交通省