VII 文化交流プログラム
1.ワールドゲームズプラザ
ワールドゲームズ期間中、世界各国から秋田に訪れる選手・役員や観光客に秋田の情報や文化を発信するとともに、県民との交流や大会における賑わいの創出を図ることを目的に、ワールドゲームズプラザを秋田市中通「日赤・婦人会館跡地」に設置した。
ワールドゲームズプラザは、様々なイベントを行うお祭りステージとお祭り広場、飲食・物販コーナー、インフォメーションブース等で構成された。お祭りステージ・広場では、秋田県太鼓連盟加盟団体やなまはげ太鼓伝承会による和太鼓、秋田市民謡連盟による民謡、本県を代表するお祭りである竿燈、西馬音内盆踊り、土崎湊囃子など秋田の文化が披露された。また、大会テーマソング作曲者の加曽利康之さん、作詞者・ボーカルの森川美穂さん、本県出身でこれからの活躍が期待される柿崎竹美さん、伊藤サチコさん、DFO、さらに、アメリカ空軍太平洋音楽隊−パシフィックブラス−、秋田県警察音楽隊、わらび座「響」、キャットウォーク、秋田ベンチャーズなどプロやアマチュアによる各種コンサートが行われたほか、ヤートセ祭り、花まるっ音頭、少林寺拳法、居合いの披露など、様々な催し物も行われた。
ワールドゲームズプラザは、台風11号接近による影響が懸念されたことから、8月21日朝から23日の午後5時まで閉鎖されたものの、連日、大勢の外国人選手や県民などが詰めかけ、当初目標の10万人を上回る人出で賑わった。