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みんなの広場
死後のボランティア
安藤 主雄さん 81歳 東京都
 
 先日の朝日シンポジウムに参加して、情報誌「さぁ、言おう」をいただき、会のお働きの様子など知ることができました。私も死後のボランティアとして、献体の会に登録しておりますが、それまでは貴会の皆様と共に有意義に過ごしたいと願っております。
 
 考えてみれば、死後もいろいろ人の役に立つことができますね。
 
地域の助け合いがあれば
ナリタさん 60歳 神奈川県
 
 私は神奈川県で60歳、在宅介護サービスに参加している元ナースです。母が成田市で妹(独身で働いている)と共に生活しています。年金が少なく、家賃、食費、愛する犬などへの出費でサービスを受ける費用がありません。81歳、腰が90度に曲がっていて、犬の散歩と食べ物の買い物に出かけてくれる人、図書館へ行ってくれる人がほしいとの希望。本が好きで妹が古本屋へ行けるときに買って来ています。
 日常の生活が決まってしまい、家は汚れ、食べ物の味がわからず、作ることも面倒。ボランティアで年何回か連れ出していただいていることと、町会で花を月1回有料で自宅へ届けてもらっている…。何か淋しい、毎月交通費1万円をかけて行くようにしているがこんな方が多いのではないでしょうか?
 
 地域で「助けて」と言いましょう。
 
いろいろな考え方
久門 孝男さん 54歳 大阪府
 
 5月号の「生き方・自分流」青野輝子さんの記事は゛スーパードライバー゛で心がなごむ記事でした。また元気を与えていただいた感じでした。エッセイ「新たな生と死を求めて」では、まさか宇宙へ遺灰を、と驚かされました。新世紀、いろんな考え方があると再考させられました。
 (編)青野輝子さんからも取材御礼の手紙が届きました。
 「拝読させて頂きとてもうれしい気分です。勇気百倍、これからもがんばります。感謝!」とのこと。青野さんもますます元気にご活躍のようです。
 
 本誌の生き方元気情報ネットワークにあなたも発信してください。
 
ありがとうの言葉を大切に
三栖 フサさん 神奈川県
 
 人を助けるということは、とてもとても大変なことです。まず健康と自由があることですね。今の世の中良いようで悪い気もしますが、昔の日本を考えると良いほうですね。
 私は横浜に生まれ、横浜で育ちました。あの忌まわしい戦争、大正・昭和・平成と今は遠い昔のこと、必死で家族みんなで協力して生き抜きました。
 言いたいことはたくさんあります。若い方は、人にもよりますが「ありがとう」の言葉が少ないですね。自分も大きくなります。「しつけ」という言葉を忘れないでくださいね。今にわかります。世の中、さぁ、言おうで、一歩明るくなりました。千代崎町おばあちゃんより。
 
 どんどん言ってくださいね。
 
茶話やか会に参加
州崎 一雄さん 45歳 神奈川県
 
 4月28日(土)、横浜茶話やか会に参加してきました。3月22日付で資料送付をいただき、幹事への連絡ありがとうございました。当日、4月号・ふれあい活動奮戦記の「なかまごころの会」の真壁さんも参加されており、取材の事他、記事に載らなかったエピソード等も盛りだくさんでした。継続の貴さを感じました。
 
 ふれあいの広がりは、知恵も元気も豊かにしてくれます。
 
義母の介護に思う…
西本 澄子さん 61歳 大阪府
 
 私は4月よりさわやか福祉財団の会員にさせていただき、本当にありがたくうれしく思っております。私はいつも「遠くの親戚より近くの他人」、また「子どもは社会の宝、従って親の所有物ではない」と信じて生きてまいりました。お陰様で2人の娘もつつがなく成長して社会人として生活し、また私も近隣の皆様といろいろなコミュニケーションを取りながら、少しは私より先輩の方々のお手伝いをさせていただいたりして充実した日々を送っております。
 しかし、私にも義母(明治35年生99歳)が約6キロ離れた所で娘(私にとっては義姉)とお手伝いと暮らしております。介護保険制度ができて要介護5と認めてくださりいろいろな援助を楽しみにいたしておりましたし、本当にご親切な方々でしたが、当の本人が他人を寄せ付けず、帰られた後に「私は一人で毎日風呂に入っているのに他人に入れてもらうなんて嫌い」とすごく興奮してやめないのです。他人に親しく名前を呼ばれるのも嫌い、結局今は姉と私と2人で昼・夜交代で介護に当たっております。
 以前、「家族介護にも手当を…」という意見もあったと思いますが、本当に少しでも家族への介護手当があればいいのにと思うことがあります。でもやはり社会での支援が基本ですので無理なのでしょうか?いつ終わるともわからない老人介護がこんなにも肉体的、精神的にダメージを受けるとは思いもよらなかったです。ただ救いは、帰宅すれば友達が皆、親切にしてくださるので気分転換しております。
 私たちはあと10年ほどで介護が必要になる場合、他人からはありがたく介護を受けるつもりです。その前にできる限り自立とグループホームで助け合いたいと思います。
 
 何とも難しい問題ですね。読者のお知恵を借りたいと思います。
 
「さぁ、言おう」の輪が広がっています
中須 玲子さん 兵庫県
 
 この度、藤尾徹郎様より「さぁ、言おう」1年購読をプレゼントしていただきました。喜んで読ませていただいております。藤尾様とも相談致し、もっと輪を広げようと私からも次の人にプレゼントさせていただく事になりました。
 (編)こんなうれしいファックスとともに、中須さんから新しい方のお名前で早速お申し込みをいただきました。本当にありがとうございました。皆様の中で「さぁ、言おう」をプレゼントとしてお贈りしたい先がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。








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