日本財団 図書館


「地域協同」の思いを全国に
全社協JA全中日生協との4者で「地域協同研究会」を開催
冊子「安心して暮らせる地域社会づくりへ」を各地に発送
地域協同推進プロジェクト
 
【4月4日】
 戦略会議。住友生命保険のご好意で、住友生命社会福祉事業団からのご支援を受けて、提携事業を展開できることとなった。具体的にどのような事業に有効に使わせていただくか、たたき台を基にスタッフ一同で議論。併せて、今年度以降の地域協同推進プロジェクトの戦略についても報告。
(丹)
 
【4月9日】
 冊子「安心して暮らせる地域社会づくりへ」を関係先へ発送。この冊子は、当財団と全社協、JA全中、日生協4者の共催による「地域協同」推進シンポジウムの内容をまとめたもの。地域の活動リーダーが報告した内容は、組織としてはそれぞれ違う立場でも、地域を支えるボランティア精神は共通で、地域協同が全国どこでも可能なことと、これからますます重要なテーマになることを納得させるものであった。この冊子が各地で活用されることを祈りつつ、第1便の発送を終える。
(丹)
 
【4月20日】
 地域協同研究会開催。和田次長(全社協)、桜井部長(JA全中)、北局長(日生協)と堀田理事長(当財団)など4者の関係者が参加して、今年度の地域協同をどのように進めるか、意見と情報を交換した。全社協から、6地区で地域協同モデル事業を展開中、との具体的な事例報告があり、これからの展開が期待される。当財団からは、勤労者マルチライフ支援事業、地域通貨の普及事業と地域協同推進戦略について報告し、3者へ理解と協力を求めた。
(丹)
 
【4月23日】
 神奈川県平塚市の花水地区(人口2万人)を歩く。かねて同市の福祉村構想のモデルとなってきたこの地区が、新たに神奈川県の地域福祉支援計画モデル事業の対象となった。住民参加による地域福祉を理想的なかたちで実現していくには何が必要か。アドバイザー役の当財団スタッフが、県、市、地元関係者とともに、まずはその地域を体験してみて話し合う、いわばワークショップを試みたもの。やはり百聞は一見にしかずでいろいろな発見があり、これからが楽しみである。
(丹)
千葉県下でのふれあいボランティア
教育研修会実施準備
「くすのき会」で地域通貨の体験ゲーム実施 千葉市
社会参加システム推進グループ
 
【4月17日】
 ふれあいボランティア教育研修会(各地域の先生方を中心にした子どもたちへのボランティア教育の研修会)開催の打ち合わせで、千葉県佐原市社会福祉協議会、佐原市教育委員会、千葉県教育庁香取出張所を訪問。今回の研修会は、1市9町の広域圏での開催を予定している。佐原市社会福祉協議会の小堀光子係長の教育委員会等への積極的な働きかけの協力をいただき、6月30日開催の決定までにこぎ着けることができた。ふれあいボランティア教育研修会は、今年度残り3回を予定している。地域の方々の協力を得ながら、今後も他地域での開催に向け、努力していきたい。希望地があればぜひご連絡ください。
(有馬)
 
【4月20日】
 2月に講演した千葉市の分譲マンション住友検見川ハウス(4棟400世帯1000人)の住民の親睦団体の「くすのき会」のメンバー約30名を対象に地域通貨キットを使ったゲームを実施。助けてほしいということの難しさ、異世代を引き込むことの意義等を実感してもらえたと思う。本ゲームは見知らぬ人同士をアイスブレーキング(相互融和)する恰好のゲーム。今後、いくつかの分譲団地でトライしたい。
(蒲田)
 
【4月20日】
 4月20日に千葉県大多喜町、26日、27日の両日に市原市でそれぞれ地元の自治体や公民館主催でボランティアや生きがいについて講演を行った。
(中村延)
 
【4月度】
 今月の「サッカーさわやか広場」は磐田市と行橋市の2会場で開催。行橋市は九州で初めての開催とあって、NHKがニュースで放映してくれることになった。「たすけ愛 京築」の追立理事長も参加され、子どもたちの指導など大変なご協力を頂き、大盛況のうちに終了となった。磐田市では第二遠州の園で2回目の開催。今回も「たすけあい遠州」の稲葉さんのお手伝いを得て、大変楽しいふれあいの場となった。保護者や多くの方のご協力に改めて、感謝する次第です。
(吉田旭)
「共生型すまい全国ネット」いよいよ立ち上げへ
グループホーム推進グループ
 
【4月6・18日】
「共生型すまい全国ネット」の交流会が右記の2日間にわたって行われ、全国から計約130名の参加があった。「グループハウスさくら」の小川さん、長寿社会文化協会の水野さんの司会で、主催者側から、新しい住まい方を求めるための情報整備を行い、誰でもいつでも参加できる、ネットワークづくりを目指したいとの説明があった。1日目は、参加者から、実例の紹介や事例の発表があり、それについて、ポイントを決めて討議を実施。2日目は、参加者全員に発言の機会があり、特にグループホームに入居を希望する方たちから、強いアピールがあった。5月15日(水)の設立総会に向かっての力強い第一歩となったことと思う(関連P54コラム参照)。
(鈴木)
「さぁ、言おう」3月号記事
「NPO生前契約等決済機構」
多くの問い合わせ
財務グループ
 
【4月17日】
 今期初のビッグニュース。年来お願いしていた業界の雄、キヤノン(株)さんの「さわやかパートナー」入会がこのほど決定。キヤノンさんとは今後、いろいろな面での連携プレーが期待できそうで楽しみ。
(川井)
 
【4月26日】
「さぁ、言おう」3月号の特集記事で「死後の事務処理を受託する「NPO」の誕生と課題」として「NPO生前契約等決済機構」のご紹介をしたところ、同機構との接点になっている財務グループ宛にたくさんの方からお問い合わせがあり、今更ながらこの種の問題の深刻さに驚いている。そのうち、脳梗塞でリハビリ中の都内のMさんから、このほどご紹介した機構の職員の方がわざわざ出張してくださり、契約が成立した旨のご連絡をいただきご本人ともどもうれしく思っている。以上、「さわやか」の財務はお金を集めるだけではないというお話(なお、機構の相談は機構の事務所で伺うのが原則。上記の様なケースは例外でもちろん出張費も要ります)。
(竹谷)
 
【4月30日】
 3月10日朝日新聞夕刊「窓」欄の記事による反響その後。4月末現在資料請求300、さわやかパートナー入会81名。
(高野)
財団のホームページを刷新しました!
「さぁ、言おう」も全文を毎号配信しますどうぞご覧ください
広報・企画グループ
 
【4月16日】
 財団のホームページはこれまで、ボランティアの方々が時間をやりくりしながら担当してきてくださったが、時代の流れがますます速くなる中、さわやか福祉財団の姿勢や事業内容をより早く皆様にお知らせし、また皆様からの情報収集にも努めながら新しいシステムづくりを強力に推進していこうということで、今年度からホームページをより積極的に活用するために、このたび事業者も選定して、デザインを刷新したホームページを搭載した。また、この4月号からは本誌「さぁ、言おう」の内容も全面デジタル化して、当ホームページに掲載中。ご意見・ご投稿なども直接WEB上から担当者宛に電子メールで送付することが可能なので、ぜひ一度覗いてみてください。
(清水)
 
【4月25日】
 「さぁ、言おう」誌面の介護保険特集に関して担当者と編集会議。13年度は、本誌に「新たな生と死を求めて」のエッセイを寄稿していただいている尾崎雄さん、そしてこれまで主に特集記事などで取材を担当してくださった阿部まさ子さんのお二人に情報収集・企画・取材をお願いしていく予定。テーマを絞るのももちろんだが、「さわやか」的な切り口でどう誌面をつくっていくのか、あっという間に打ち合わせの時間が過ぎていくのはいつものこと。皆様の町の情報もぜひ声としてお寄せください。お待ちしています。
(清水)
 
事務所だより
●「シマ」の移動に伴ってキャビネットなどの確保も至難の業。一番強烈なのは財務G。各グループの予定も何のその、そのしわ寄せは社会参加とふれあいG。連休中にしこしこと片付けに明け暮れ。何たって資金確保担当だけにこちらは弱い立場。いつも感謝してます、財務さん!
●財団が力を入れる勤労者マルチライフ支援事業。定例会議で「報告事項があってもなくても毎回報告を」と理事長の檄。担当の(か)氏は、いつもの駄酒落も迫力なし。
(な)








日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION