日本財団 図書館


「みんなで輝く社会へ―」
ボランティア国際年の取り組み
渉外代表
【3月26日】
 2001年ボランティア国際年(IYV)運営委員会及び関係省庁との懇談会が、山崎美貴子氏並びに堀田力両代表の出席のもと行われた。現在、国連IYVロゴマーク使用の行政、民間団体は500余、登録されたアクションプランは120余。事務局は、内外の推進情報を発信する、同時に、全国から推進活動計画が送られてくる。本年12月初旬のボランティアウィークには、国立オリンピック記念青少年センターで、ボランティア国際年記念集会「2001年ボランティアの旅」、テーマ「Yes, we can.みんなで輝く社会へ。みんなの力で―」が開催予定。主催2001年ボランティア国際年推進協議会、国連ボランティア計画。共催は内閣府、総務省、外務省、厚生労働省、文部科学省、国土交通省、警視庁等。内外の多数のボランティアや団体が参加して開催される。
(和久井)
温かい住まいを全国に
共生型全国ネット
世話人会
グループホーム推進グループ
【3月2日】
 「共生型全国ネット」世話人会開催。5月15日の設立に向けて、事業計画・会計・規約等についての詰めの検討を行い、4月6日及び4月18日に開催予定の交流会後に決定するための活発な討議が行われた。新しい流れであるため、慎重にゆっくりと、より良いネットをつくり上げていけるように努力していきたい。
(鈴木)
【3月23日】
 ふれあい型グループホーム案内書改訂に向けて、グループホーム推進委員会が開催された。ご出席の各先生方のご意見をもとに、鋭意、編集の作業を進行中でありご期待ください。
(山村)
【3月27日】
 「身体拘束ゼロシンポジウム」に出席した。拘束ゼロを実践している各現場からの報告が臨場感にあふれ、人間の存在を、あるがままの形で受け入れることの温かさと難しさがよく理解できて、中身の濃いシンポジウムだった。
(鈴木)
第19回理事会・評議員会開催
財団運営グループ
【3月12日】
 2001年度(平成13年度)の事業計画・収支予算の策定のため、第19回理事会・評議員会を法曹会館で開催した。当日は、2005年戦略プロジェクトをはじめ、組織づくり支援事業、コンピュータシステム開発事業、社会参加システム推進事業、ふれあい社会づくり事業、グループホーム推進事業、広報・企画事業の計画内容について、各グループリーダーから詳しい説明があり、これに対して、各理事、評議員から積極的な問題提起や質問・意見がなされ、詳細に検討の結果、原案どおり承認された。
(森)
介護相談員養成事業
2000年度国庫補助金約283万円を節約・返金へ
ふれあい社会づくりグループ
【3月7日】
 厚生労働省山崎史郎計画課課長、大島一博総務課課長補佐、福祉自治体ユニット菅原弘子事務局長と、堀田理事長、奈良とで昼食をとりながら、2001年度の介護相談員養成事業などについて打ち合わせ。すでに、405自治体から約1800人の受講希望があるとか。
(奈良)
【3月13日】
 「介護保険制度評価・モニター等に関する調査研究事業」委員会を連合総研で開催。1002自治体にアンケートを発送し、7か所のヒアリングをした結果のまとめの作業で、池田省三座長はじめ、委員の方々と報告書についての最終打ち合わせを行った。
(奈良)
【3月29日】
 前日の28日は、埼玉県福祉保健センターからの依頼で、地域通貨を使ったワークショップと講演を東松山市で。終わって、そのまま羽田から愛媛県松山市入り。29日は、市民団体・NPOと組合員との情報交換会を、連合四国ブロック協議会とNPO法人タイムダラー・ネットワーク・ジャパンとともに開催。なお、組合員との情報交換会は、四国に先駆けて3月16日にはコミュニティ・サポートセンター神戸とともに、全逓労組16名対象に行っている。
(奈良)
【3月31日】
 介護相談員養成事業はそのつど仮決算をしつつ、お金の流れをチェックしてこの数か月間、涙なくしては語れないほど忙殺されたが、やっと数字が確定。その結果、総事業費9152万5160円(厚生労働省補助金7700万円)のうち、283万5205円を国に返金することに。これは、看板代をケチり、会場費他を値切り、欲しいパソコンも買わずに中古をだましだまし使って出費を抑えてきた涙ぐましい結果によるもの。返金はするけど、適正にちゃんと使ってよね、これ、国民・市民の願いです!ヨロシク!
(奈良)
 
研修生
 この4月から新しい研修生6名の皆さんが各組織から財団に派遣されてきています。研修とはいえ財団にとっては「即戦力」となる優秀な方々ばかり。1年間、各地の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
 
鳥海 優子さん 北海道より
門脇 伸也さん 東京都教育庁より
川尻 富士枝さん 東京都教育庁より
悪原 義範さん 神奈川県教育庁より
世古口 育子さん 神奈川県より
松本 勝蔵さん 生活協同組合
神奈川ゆめコープより
 
新聞紹介記事に反響続々
ご入会ありがとうございました
財務グループ
【3月30日】
 去る2月に開いた「さわやか交流総会」にご出席いただいた朝日新聞記者の方が、同紙夕刊のコラム「窓」欄(10日付け)に「さわやか」を紹介する記事を書いてくださった。
 「手詰まりの世。元気いっぱいの人に会うのはうれしい」という書き出しで「新しいふれあい社会」の創造を目指す当財団の目標から事業内容や活動状況の紹介が続き最後に「活動を支える新会員を募っている。即ち戦列に加わる人たちである」と電話番号を添えて結んでくださった。
 掲載日は土曜日だったが、同日から電話がかかり始め、月曜日の夕方までに約150本の資料申し込みの電話が鳴り続け職員一同大わらわの状態となった。この状況は月末まで続き、3月末現在で資料送付277件、早々と送金の上入会された方が51人を数えるに至っている。日頃個人会員の増強に苦労している身には、今更ながらマスメディアの力に驚くとともに何とも夢のようなありがたい話であった。
(高野)
さわやか懇話会を神戸で開催しました
広報・企画グループ
【3月8日】
 主に兵庫県にお住まいのさわやかパートナーさんを中心に、さわやか懇話会を神戸市内六甲荘で開催した。出席者は21名、財団からは堀田理事長と清水が参加した。毎回の懇話会同様、男性の参加も多く見られるのがうれしいところ。介護について、生きがいについて、財団活動について等々、それぞれの立場からの経験や熱い思いが吐露され、あっという間の2時間であった。閉会となっても、部屋のあちこちで懇談の輪が広がっており、ぜひ次につながるきっかけになってくださればと思う。なお、開始準備と受付は生きがいしごとサポートセンターの野崎亜子さんが、終了後は森本博子さんがボランティアで手伝ってくださり、大変助かりました。ありがとうございました。
(清水)
 
事務所だより
●自治体等からの研修生6名が着任。今年度は財団内研修約2週間で所属先を自己決定。それに伴い事業グループごとのシマの移動に所内はてんやわんや。「これを機に整理整頓」と財務G。身を小さくするのはダ〜レ? ●給料日。2千円札が光線の関係で両端にピンクの切り込みが。「コレ、偽札では?」と問えば、所内だけでは使えると即座に(ひ)氏。よしてよね、地域通貨でなく国民通貨でしょ、とまくし立てる面々、グス!
(な)








日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION