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みんなの広場
京都茶話やか会へ宮津から来訪者
小林 憲司さん (京都府)
 3月8日、春雪の降る中、京都府北部宮津方面から、京都茶話やか会月例会に出席するために、宮津女性サロン代表の西村美朝子さん他10数名の来訪を受ける。女性ばかりで大歓迎、共に昼食をしながらのさわやかな会合となった。各自の考えを話し合い、意見交換が行われた。総合すると、皆老後の生活の事であり、行政は期待できないので自分で守らなければならない、さわやかな老後を送るためにはまず健康でなければならない、それには先の事をあまりクヨクヨ考えない、1日1日を楽しく力強く“今“を生きる、などなどを皆で再確認した。
 また、同女性サロンのある方が、堀田さんが綾部に来たときの講演をちょうど聞いていたとのことで、活動へのパワーをもらってうれしかったとの会話で盛り上がるなど、“和顔施“を合言葉に有意義で楽しい一時となった。翌朝、宮津は積雪20cm〜30cmだったそうです。
 
(堀田) 心の交流は元気の素ですね。
 
無責任男よ去れ!!
匿名希望さん 52歳 (佐賀県)
 少子化が騒がれていますが、地球規模でみれば爆発的な人口増加です。外国のように、子どもが欲しければ外国から養子にすればいいと思います。日本人が他民族より優れているわけではないのですから。世界中(日本でも)に恵まれない子どもがたくさんいます。将来を危惧するよりも今が大事ではないでしょうか。現在の日本で誰が子どもの将来に責任を持てるのか?そして発展途上国には家族計画が必要だと思います。男尊女卑なんてとんでもない!!
 
(堀田) 同じ考えの政治家を選びましょう。
 
死後の事務処理も自分の意思で
高嶋 宏臣さん 61歳 (兵庫県)
 一人暮らしの高齢者にとって死後の事務処理は重要な問題です。一人暮らしでなくても自分の財産、自分の葬儀をどう処理するかを残された人に明確に伝える必要があると思います。このため大阪に住む方が「意思表明協会」を設立し、意思表明書の作成を勧めています。私もこの方の意見を聞いてなるほどと思い、自分の意思表明書を作成したいと思いながら忙しさにかまけてまだ作っておりません。
 
(堀田) 遺言書も作りましょうね。
 
ふれあい切符は自分の将来の生きがいを預託するもの
加納 一馬さん 68歳 (静岡県)
 「さぁ、言おう」お送りくださり、ありがとうございました。人生の幕引きにかかわる問題は、すべての人に共通した関心事です。生前のサービス事業や死後処理は、いわゆる「与える」ものです。「ふれあい切符」はすばらしいものです。現状、人に喜んでもらいながら、自分の将来にも生きがいと希望を預託していけるもの。与えると同時に受ける制度だからです。当地にもぜひ堀田理事長のお力添え(講演)をいただきとう存じます。当地に「ふれあい切符」のボランティアが立ち上がることを願っております。目標めがけて「さぁ、言おう」「さぁ、行こう」!
 
(堀田) 立ち上げ用マニュアルも読もう!
 
アルツハイマーの義母を介護して
上村 和子さん 66歳 (大阪府)
 私も昨年3か月だったけれど義母を介護した。福祉で教えてもらったいろいろなこともあまり役に立たなかった。やはり体験した方の集まりがあれば参考になるように思います。
 義母はアルツハイマーになっています。当年96歳、大変でした。自分なりに記録を書きましたが、読み直してみてよくやったなあって自分で感心しています。大変ですよ。頑張ってください。
 
(堀田) 誰にでもできると思われますか。
 
新しい生き方を探る…
山田 辰雄さん 60歳 (群馬県)
 昨年6月末に定年になりましたが、学齢の子どもを4人も抱えており妻もフルタイムで働いていますが、私も年金暮らしをするわけにもいかず、10月から40キロ北の職場に再就職し、平日は単身赴任の生活をしています。
 中高年の男性がリストラに怯える声が聞かれる昨今ですが、私も貴誌の提言「家族全員の生活や生き方まで背負い込む父親像はもう捨て去る」つもりで、気楽に構え、自分の生き方を探る試行を始めようとしています。妻や子どもらとともに「個」が主体的に生きる模索を力強く続けていきたいと思います。
 
(堀田) きっとお子さんらも頑張るいいネットワークができると思います。
 
ケアマネジャーの仕事も結構いいもの
さーちゃん 31歳 (鳥取県)
 ケアマネです。忙しい、忙しい毎日ですが、利用者の方々と一対一で話す時間は、世間話ですが楽しいこと。マル得情報など様々、この仕事もいいなーと思います。給付管理がなければ…。
 
(堀田) いい情報を振りまいてください。
 
近隣助け合いが広がるように
石川 輿四郎さん (東京都)
 3月に入会したばかりの1年生です。会員を証明するものがあったら便利だと思いますが。「あけっぴろげな奥さん」(本誌2月号・近隣型助け合い実践講座)、こんなぬくもりのある社会がどこにもあったらなあとしみじみ感じる一人です。
 
(堀田) あけっぴろげなオッサン(!?)はいかが。
 
 
 
NEWS
さわやか福祉財団から新規出版物のお知らせ
 
「さぁ、言おう」PR版を作成しました
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 「さぁ言おう」は日本財団からの補助を受けて制作されていますが、このほど、同じく日本財団補助による「さぁ、言おう」PR版を作成しました。
 これは、昨今ありがたいことに「さぁ、言おう」への反響が高く、さらなるPRも兼ねて配布用に企画作成したものです。内容は過去の記事から抜粋して再収録し、通常号とほぼ同様の誌面編集となっています。知り合いに贈りたい、あるいは地域で配布したいなどご希望の方には無料で差し上げます。広報・企画グループまでご連絡ください。
 
 
地域協同推進のための冊子を作成しました
「安心して暮らせる地域社会づくりへ」
「地域協同」推進シンポジウムの記録
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 2000年11月9日に東京・大手町のJAホールで開催された第2回「地域協同」推進シンポジウムの記録として、当日の各事例発表や講演の内容などをまとめた冊子が完成しています。全国社会福祉協議会、全国農業協同組合中央会、日本生活協同組合連合会とさわやか福祉財団の4者が、共に地域での支え合いネットワークづくりを呼びかけ、介護保険では補えない分野を担うボランティア活動の普及を推進しているものです。
 A4判30ページ、ご希望の方に無料でお分けします(送料のみ別途負担)。詳しくは地域協同推進プロジェクト担当の丹(たん)までお問い合わせください。
 
問い合わせ先
TEL 03(5470)7751 FAX 03(5470)7755
 








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