日本財団 図書館


みんなの広場
仕事四分・遊び六分?
土屋 正樹さん 52歳(神奈川県)
 2月号「男の自殺を考える」を読んで考えさせられました。社会全体が不景気のせいか、先行き何となく悪い方向に行くような気がしてしまうのかも。欧米より日本の自殺者の割合が多いとの事ですが日本の男性は働くことが大部分を占め、楽しむことが下手な感じがします。大部分の人が定年後に趣味を探し、なかなか自分にあった趣味が見つからず家に閉じこもりがちです。30歳代、40歳代から自分にあった趣味を見つけていけば、人との接点も増え、余計なことも考えなくなると思います。スタンスとして仕事四分、遊び六分くらいがちょうどよいかも。
 
 自分は何をして生きたい人なのか、それをつかむのが出発点でしょう。
2月号対談を読んで
八條 重孝さん 67歳(大阪府)
 公務員を捨てて単身でベトナムへ行かれた情熱と行動には感動しました。ベトナムの子どもたちのストリートチルドレンの現状と私たちの戦後の子ども時代が思い出されました。
 また、「人間というのは権力を握ることに慣れては心が腐って楽なほうにいく」という堀田さんの言葉、小山さんの「人に役立つ充実感のある仕事をしたいという健全な若者たちも育ってきている」というお二人の対話に慈悲を感じ、感動しました。私のこれからの生き方は″対話″を重視した行動をしていきたいと思っています。
 
 聞くことが脳と心を刺激します。
新しい中年の生き方とは
佐藤 寛さん 51歳(静岡県)
 いつもは流し読みをしていましたが、列車の中でじっくり読みました。私も中年になりましたが、“会社““仕事“が中心で生きてきました。
 幸い、40過ぎの時に母を亡くし生き方を少しずつ変え、自殺を考えることもなく過ぎています。私の年代がどう生きたらいいか考える時だと思います。小山道夫さん(対談ゲスト)の生き方に感動!
 
 小山さん、眼にも声にも力がありました。
「個の時代」の確率を
坂本 聰子さん 68歳(京都府)
 対談をはじめ最後まで読み通して、まず誰かに読ませてあげたいとさえ思いました。お二人の対談からは、人が好き、ご自分がご自分の家で幸せであるためには、まず地球全体が幸せになることこその願いがおありならではのことと受け止めます。
 テレビ対談で、年齢幅も階層幅もあらゆる子どもといわず大人といわず広く伝えるチャンスがあればどんなにかよい何かが起こるのではないかと思えてなりません。
 自分は何のために生きているのだろう、自分は…と、自立心を養い「個の時代」の確立に気づく時、小さな人間らしい芽、堀田さんや小山さんたちに続く人々が誕生してくるのではないだろうかと一筆取りました。
 
 みんなが、自分に自信を持ってほしいと思います。
第2の定年を迎えるにあたって
田中 卓さん 65歳(東京都)
 私は60歳で教員を定年になり、定年後、定時制高校の嘱託をやりながら5年間勤めてこの3月で第2の定年になる。定年1年目には昼間、地域の貢献を考えて初代自治会づくりに努力した。2年目は自治会の監事をやりながら第2の定年後を考えて大学院の法学部に入り、これから増加する「高齢者の財産管理」をテーマに主として成年後見を研究してやっと昨年3月に卒業、10月より税理士を登録した。
 これから増加する高齢者の成年後見についてNPOでもつくり社会に貢献できないかと考えている。税理士の会費が払える範囲の仕事をしながら、税の実務勉強の一方で、体力のある限り成年後見に役立つNPOをつくり、私の人生に何か社会的貢献をしながら趣味である世界の旅行を続けて人々と知り合い、好奇心を高め、健康に注意しながら第3の人生を働き続けながら生きようと考えています。
 
 素晴らしい人生!
 
 皆様からの投稿をお待ちしています。「さぁ、言おう」を読んでの感想はもちろん、身近な体験談、エピソードなどもお待ちしています。投稿は自由にお送りください。テーマ・送り方の概要はP2にありますので、どうぞご参考にしてください。
さわやかパートナー・著書のご紹介
無料贈呈します
 
●「生きがいをつくる「創造的な生活」」
横谷 穂積さん著
東京経済(本体定価1200円)
 
 「“人としての生きがいは自分が周囲の人々の役に立っているという実感によって得られる“という考えは、今でも私の信念になっている」と記す横谷さん。ご希望の5名の方に無料でお贈りしますとのことです。ご連絡は下記まで。
〒421−0103 静岡県静岡市丸子5541−38
横谷 穂積さん宛
z0052_01.jpg
「さわやかパートナー」年会費 「口座自動振替制度」利用のお廟い
さわやか福祉財団 財務グループ
 「電気代やガス代など公共料金でもあるまいし」とお叱りの向きもあろうかと存じますが、財務グループから敢えてのお願いをさせていただきます。
 と言いますのは、「継続のための払込を失念したので」とわざわざお電話やお手紙をくださる方が恐縮するほど多いのです。自動振替をご利用いただけましたら、失念されることもなく、またその都度、金融機関にお出かけになる手間も省けますし、私どもの方も事務的に大変助かります。
 
お手続きは簡単です
[1]ご希望される方は当年度お払い込みの際「払込取扱票」の中ほどにあります欄の「銀行」か「郵便局」のいずれかを○で囲み、ご送金ください。
[2]さわやか福祉財団から申込書類一式をお送りします。
[3]銀行振替をご希望の方は、申込書をご記入の上同封の返信封筒にて当財団にご返送ください。また、郵便局振替をご希望の方は、お手数ですが申込書にご記入の上、通帳・印鑑と共に最寄りの郵便局でお手続きください。当方には郵便局経由で書類が届きます。
 
 以上で万事完了です。次回お振り込みからはすべてご放念いただけます。翌年度より引き落としの1か月前にご案内を差し上げます。なお、ご質間などございましたらご遠慮なくお問い合わせください(担当:大岡)。
(財務グループ・高野)








日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION