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活動報告ニュース &にゅーす
活動日記(抄)〈2001年1月4日〜1月31日〉
中央省庁改革に伴い
 当財団の主務官庁・担当部局改編
財団運営グループ
 
【1月6日】
 2001年1月6日付の中央省庁改革により、1府12省庁に再編成された。これに伴い、当財団の主務官庁が従来の厚生省・文部省・労働省の3省共管から、厚生労働省・文部科学省の2省共管となった。また、担当部局組織も次のとおり2省3担当部局に改編された。
 ●厚生労働省 老健局振興課
 ●厚生労働省 労働基準局勤労者生活部企画課
 ●文部科学省 生涯学習政策局社会教育課
 (森)
団体設立着々と
ブロック研修会・インストラクター候補者研修会
組織づくり支援グループ
 
【1月15〜16日】
 日本自転事振興会の補助事業として、東京でのブロック研修会を行った。初日は、紐織づくり「地域たすけあい研修会」のフォローアップ研修で団体立ち上げについて詳しく。長野県茅野市、山梨県甲府市、千葉県茂原市での研修会に参加した方と埼玉県小川町で団体設立の準備をしている方、12名に参加していただいた。熱い思いをお持ちの方が多く、熱気に満ちた研修会であり、3団体ほどが立ち上がりそうである。 2日目は、北海道・関東・東海ブロックのインストラクター候補者の研修会を行った。今回は、8名の候補者が参加、インストラクターの心構えを再確認し、ロールプレイ等で実践的な研修会を行った。
 (鶴山)
 
【1月23日】
 神奈川県足柄上保健福祉事務所の主催による、福祉コミュニティ講座に参加。前半「安心して暮らせる地域づくり〜住民と行政のパートナーシップで〜」というタイトルで講演。後半は、地元のボランティア連絡会・民生児童委員・手をつなぐ親の会・保健婦・行政の方とパネルディスカッション。基本的な助け合い活動について語り合った。地域興しが見えてきそうです。
 (木原)
 
【1月24〜25日】
 関西・四国・中国地方のブロック研修会を徳島市で開催。1日目は2000年度の「地域たすけあい研修会」に参加した方でさらに新設、初期運営について学習したいという方のフォローアップ研修。13名が参加した。山間地でのふれあい活動を軌道に乗せたいと思う方、この4月の宅老所開所を準備している方、子どもとお年寄りがふれあえる「たまり場」を考えている方、利用者の側に立った小地域活動の展開を考えている方など熱意のある方が多く内容の濃い研修会となった。
 2日目は今年度のインストラクター候補者のフォローアップ研修。大阪府から1名、京都府から2名、兵庫県から1名の計4名の候補者が参加しアドバイス活動のロールプレイなどを体験した。インストラクターの活動への意欲を深める方もおられ、この地方の強化がますます図られそうだ。講師としてインストラクターの麻野信子さん、片岡朝美さん、中村順子さん、前東ふみ子さん、米山孝平さんが参加。
 (八谷)
高齢者と子どもの共生の場づくり
徳島・高知を訪問
自治体プロジェクト
 
【1月22日】
 徳島市高齢福祉課・いきいき課、徳島県高齢福祉政策課・介護保険課を訪問。地域には3世代が住む。高齢者に子どもは最大のボランティア、また子どもの人間形成に役立つ。父母も参加のふれあい地域づくりを具体的に提案する。自治体も地域資源活用の民活事業としての検討を期待する。
 (和久井)
 
【1月23日】
 高知県地域福祉課、高知市高齢福祉課を訪問。高齢者と子どもの共生の場づくりは、女性の政策担当者には共感を得られる。高知県教育委員会より県内学校の取り組み事例をうかがう。高知市では3つの余裕教室が地域に開かれる。全国的に見ると学校ボランティア活動は十分とはいえず奉仕の義務化に論議はあるが、ボランティア啓発の時期は過ぎ、学校にとって、地域の受け皿づくりが求められている。介護保険枠外も視野に入れながら仕掛けづくりを考えたい。
 (和久井)
地域協働の動き各地に
神奈川で各組織連携のシンポ開催
地域協同推進プロジェクト
 
【1月19日】
 全日本生命保険外務員協会を訪問。21世紀法人会員第1号としてさわやかパートナーに加わってくださったお礼。財務G高野リーダーとの二人連れで、久しぶりに財務活動の一端を味わう。
 (丹)
 
【1月22日】
「これからの福祉を考える会」(横浜)。今回は、介護保険の給付実績が、限度を大幅に下回っている現状について議論。行政窓口、現場のケアマネジャー、NPOリーダーなど、参加者それぞれの立場から意見が交わされ、お互いに良い勉強になった。また、NPO法人イー・エルダーの小嶋さんから、NPO支援として再生パソコンの寄贈プログラムの話があり、皆の関心を集めた。
 (丹)
 
【1月23日】
「すみなれた町で暮らし続けるために」というタイトルの催しがJ A横浜南の総合センターで。これは、横浜地区提携福祉活動委員会(農協、生協、全労済などの連携事業)によるもので、地域協同推進シンポジウムの横浜版ともいえる。発表された食事サービス、在宅介護などの現場からの声が、横浜市地域支援課から説明された地域ケアシステムに生かされるよう期待。
(丹)
手紙の交流 実践校を訪問
ボランティア教育研修会実施 大垣・大府
社会参加システム推進グループ
 
【1月16日】
 高齢者と手紙の交流をしている愛知県の知多市東部中学を取材した。お年寄りによって、手紙交流から生徒の訪問まで歓迎する人や手紙をもらっても返事が書けなくて負担に感じている人もいるとのことだった。
 (吉田洋)
 
【1月17日】
 NHKテレビの「配達された幸せ」で紹介された大阪市立日本橋小学校へ手紙の交流活動についてうかがってきた。14年前からの取り組みで、学校側から子どもたちにお年寄りとの手紙の交流をさせたいと町会長さんに協力を求めてスタートした。1年生の時に文通相手を決め年に6回、6年生まで同じ人にはがきを出す。書く時間は校務分掌のふれあい担当から提案されて行っている。郵送する費用は市の教育委員会から出ている。都会の学校であるが地域の方々との結びつきが強く、温かい心の交流は着実に実践されていた。
 (蜂屋)
 
【1月20日】
 さわやか福祉財団と岐阜県大垣市教育委員会及び愛知県大府市教育委員会が各々共催で、ボランティア教育研修会を同時進行の形で実施した。大垣市には有馬が行き、大府市には本間・吉田(洋)両氏が行って運営した。
 大垣市の研修会には39名の先生、大府市では40名の先生にご参加いただいた。共に、先生方からは喜んでいただけたようである。大垣市の研修会では、子安一徳教育長が開始から終了まで参加され、最後に来年もぜひ実施していただきたいといううれしい言葉をいただいた。
 (有馬)
 
【1月25日】
 障害児の地域参加を支える仕組みづくり研究会の今年度最終会議が開催され、モデル校2校による実践報告等が行われた。組織を超えた連携が生まれたことやさらに実践を進めていく上での課題が明らかになったことなどが成果として挙げられ.る。次年度へのステップとしたい。
 (斉藤)
 
【1月31日】
 春のサッカーさわやか広場の開催を計画中で、新しい会場として2会場が決定した。愛媛県松山市と福岡県行橋市はほぼ決定。検討依頼中は東京都板橋区と茨城県鹿嶋市及び静岡県磐田市の3会場で、2月中には決定したいと思っている。
 今年はJリーグのスケジュールが変則で各クラブのスケジュール調整に難しい面があるが、前向きに検討していただいている。
 (吉田旭)
 
【1月31日】
 2月9日のシンポジウムの参加者集めで関係先を立ち回った。1月末までには350名を何としても確保するのを心に決めてやってきたが、財団の皆さんの協力やマスコミの協力もあって何とか達成できた。後は当日、いかにして多くの申し込みいただいた方々に会場に足を運んでもらうかの勝負。例年の歩留まり率が約85%。今年は例年になく個人参加が多く、ひょっとすると歩留まり率は良いかも。そうすれば後は天候次第。 「神様、当日晴れますように」。
 (蒲田)








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