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みんなの広場
自分なりの人生とは
 T・Kさん 35歳 埼玉県
 今失業しています。私は両親の出身地方へIターン転職を考えています。両親への話もしていません。仕事より家族、自然を大事に人生の楽園、生きがいを求めています。生涯設計として考えをわかってもらえるか。地方の田舎町が私には合っていると感じています。
 
 楽園をめざして頑張る姿が、家族の共感を引き出すでしょう。
いつでもできるボランティアを
 横谷 穂積さん 59歳 静岡県
 小さな子どもから、高齢者の方まで、いつでもどこでもできるボランティアがあるとすれば、それは「あいさつ」です。「あいさつ」は躾の一つでボランティアではない、とおっしゃる方もいるかもしれません。でも笑顔のあるあいさつは確実に、相手の気持ちを明るくしたり、元気を出させます。ボランティアにして、大いに広めた方が身につくのではないでしょうか。それとこの際、今まで躾といわれたもので、相手にかかわるものは、ボランティアにしたらどうでしょうか。すでに地域でも力を入れている地方は、次のボランティアを実践してくだされば、日本中にさわやかなボランティアの心が広まっていくのではないでしょうか。
 
 大人がボランティアすれば、子どもも自然にするようになるでしょう。
長さではなく質
 鈴木 はるさん 85歳 東京都
 大正、昭和、平成と過ぎて来ました。日野原重明先生とのさわやか対談(99年10月号)を読ませていただいておりました。命は長さではなく質、つねづね考えさせられます。
 堀田理事長のお母様の句を記憶致しております。
 
 死ぬために生きるにあらず 冬薔薇
 
 深い深いお言葉と感じ入ります。
 この年齢になって、引くほどに 奥の深さよ
 小春日に 弓道場にて
 すり足の音のみ冴えて 寒椿
 
毅然として、充実した日々をお過ごしのこととお見受けします。
記事を転載したいのですが?
 戸田 文子さん 41歳 愛知県
 在宅の高齢者の家事援助、身体介助の有償ボランティアを始めて5年たちました。当初より会報誌の作成のお手伝いもしています。年4回ですがB4判2枚の裏表で内容もよく工夫されています。37号が発行されて会員に送付しています。最近「さあ、言おう」を読ませていただき、中身が濃く、納得することも多く、とても見やすく感心しています。
 最後の「ひとりごと」では堀田さんの人格や働きがにじみ出ているような言葉で驚きです。絵も楽しいです。つきましては作者、掲載誌を明記した上で、会報の「詩・ことば」のコーナーにときどき掲載させていただき、会員の皆さまともこの感動を分かち合いたいと願っています。
 
 (編)「さあ、言おう」では、その理念である新しいふれあい社会づくりを各地に広めていくことを目標に、本誌の趣旨に共感し地域で実際に活動している草の根団体が発行する会報への転載には、お申し出に基づき個別に判断・承諾させていただいています。投稿者の戸田さんからも早速掲載されたステキな会報が届きました。ご要望はお気軽に編集部までご連絡ください。
 
会報誌は会のみんなの自分史。大切な宝物になります。








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