第1分科会 親の役割
討議の柱
[1]親子のコミュニケーション
[2]両親の手話学習とその援助
[3]親の会の組織づくり
共同研究者
南村 洋子(トライアングル)
司会
森井 結美(奈良県立ろう学校)
岩本 弘子(石川県教育委員会・元石川県立ろう学校)
レポート
「気持ちの通じ合い、つながり合いを大切にして
〜様々なコミュニケーションの手段を使って〜」
濱中 和美(石川県立ろう学校)
「ろう児をもつ親の社会に対する働きかけ」
板垣 岳人(品川ろう学校)
「ろう児の親としての役動〜育友会(PTA)活動〜」
佐藤 光雄・道子(奈良県ろう学校育友会)
「聴覚障害児の最適学習環境を考える」
稲田 利光(全国難聴児を持つ親の会)
課題
昨年この分科会のまとめとして、「保護者への情報を幅広く行っていくこと」「ろう教育への要求運動を展開すること」などが今後の課題として指摘された。今回の4本のレポートは、まさにこれらの課題と関わるものである。ろう教育における「親の役割」とは何か、これまでの問題意識から一歩進めた形で討論を進めたい。
1日目