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別図−4 GKSS調査におけるシナリオ分析の結果
No 参考事例
参考-26:OSPAR条約GL11.4項 (11.4項⇔対応箇所なし)処分船及び処分作業の定期監査
 適切な場合には、投棄船舶は正確なポジショニングシステムを装備しているべきである。投棄船舶及びその作業は、定期的に検査し、許可条件が満たされているか、また船員が許可に対する責任を理解していることを保証するようにすべきである。
 船舶の記録や自動モニタリング及びディスプレイ設備(ブラックボックス等)がある場合には、投棄が指定地点において行われていることを保証するため検査が行われるべきである。
〔出典3〕
参考-27:日本における公的海域モニタリング調査の種類と概要 ・現在日本の公的機関により実施されている定期モニタリング調査(海底堆積物関連)は以下のとおり(詳細は別表-9に示す)。
(1)環境省の海洋環境モニタリング調査
(2)海上保安庁の海洋汚染調査(調査地点図は別図-5参照)
(3)環境省の化学物質環境汚染実態調査
別表−9 公的機関により実施されている環境モニタリング調査(海底堆積物関連)
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〔出典15〕
別図−5 海上保安庁の海洋汚染調査による主要港湾の底質調査地点(平成11年)
No 参考事例
参考-28:OSPAR条約GL12.4項 (12.4項⇔ロンドン条約議定書WAG8.2)
 影響仮説はモニタリング計画の基礎となる。測定プログラムの策定に当たっては、受け入れる環境の変化が予想の範囲内であることが確保されなければならない。作成するモニタリング計画は、以下の質問に答えるものでなければならない。
a.どのような検証仮説が影響仮説から導き出され得るか。
b.どのような測定(種類、場所、頻度、精度要求)がこの仮説を検証するために必要か。
c.測定の時間的・空間的規模はどの程度であるべきか。
d.データはどのように管理及び解釈されるべきか。
(注:c.はロンドン条約議定書WAG8.2項にはなし)
参考-29:OSPAR環境レポート 北海における浚渫物投棄地点は別図-6に示すとおり。
〔出典9〕
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注:●は主に浚渫物を投棄している地点を示す。
〔出典9〕
別図−6 北海における浚渫物投棄地点
1.Stronkhorst, J., 2001. Development of a new classification for contaminated dredged material proposed for disposal in coastal waters of the Netherlands.
2.2001?, Contribution of the Netherlands, Waste Assessment Guidance Training Package.
3.OSPAR, 1998. OSPAR Guidelines for the Management of Dredged Materia1
4.USEPA/USACE, 1991. Evaluation of Dredged Material Proposed for Ocean Disposal - Testing Manual.(通称「グリーンブック」)
6.Brills, J., J. Stronkhorst, and K. van de Guchte, 2001. The Status and Use of Bioassays for the Assessment of Contaminated Sediments in the Netherlands.
7.環境省インターネットサイト: http://www.env.go.jp/press/
8.JPEN (Japan POPs Elimination Network,残留性有機汚染物質廃絶日本ネットワーク)インターネットサイト: http://www.jpen.org/
9.OSPAR, 2000. Quality Status Report 2000.
10.IADC/CEDA, 1997. Environmental Aspects of Dredging. Guide 2A (Conventions, Codes and Conditions: Marine Disposal).
11.LC, 2001. Sampling Guidelines for Dredged Material Characterization: Report of the Correspondence Group (Draft).
12.アメリカ、DOTS(Dredging Operations Technical Support Program:浚渫事業技術支援プログラム(仮称))のインターネットサイト: http://www.wes.army.mil/el/dots/dots.html
13.Hakstege, A.L. & Laboyrie, H.P., 2001. Strategies for Management of Dredged Materials in the Netherlands.
14.Port of Rotterdam. Rhine Research ProjectII-PORII-Towards Cleaner Dredged Materia1.(PORIIに関するロッテルダム港のパンフレット)
15.海上保安庁水路部インターネットサイト: http://www.jhd.go.jp/cue/KAIYO/osen/gaiyo/osen.html








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