日本財団 図書館


5.所見
 このlALA VTS委員会に参加することは、世界におけるVTS(船舶通航業務)の技術、運用、及び要員研修等について多くの情報が得られ、また、我が国の状況を世界に知らせることができることは、極めて有効と思われる。
 平成11年には、伊勢湾海域海上交通情報システムに関する委員会(日本海難防止協会)、また、本年には、マラッカ・シンガポール海峡航行安全対策検討委員会(日本海難防止協会)、東京湾管制制御システム委員会(日本海難防止協会)の委員に委嘱を受けているが、これは、海上保安庁在職時の海上交通センター等船舶通航業務に携わってきた経験のほか、このlALAVTS委員会へ出席して得られた知識、経験が活かされていることからと考えられる。








日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION