5 分科会
分科会要領
― テーマと趣旨 ―
◎第1分科会「21世紀の精神医療・保健・福祉のあり方を考える」
◆趣旨
精神障害者のケアガイドライン理念に基づき、地域生活支援システムの中に、ケアマネジメントの手法が試行され、やがてそれが各地域で導入されようとしている。精神障害者の地域ケアをケアマネジメントの視点で考える際、医療・保健・福祉更に厚生労働分野(就労支援の領域)を含め、関係者が、これまでの実践活動をふり返り、21世紀のあり方を模索する。
◎第2分科会 「家族会と市町村」〜これからはこんな連携を〜
◆趣旨
平成14年度より、精神保健福祉業務が市町村に移管されることを受け、家族会活動を通じ、市町村と具体的にどのような連携を構築すべきかを実践活動の中から探求する。
◎第3分科会 「作業所運営・今後の事業展開の方向性」
◆趣旨
精神障害者の地域リハビリの担手として、作業所活動の果す役割と機能には顕著なものがあることは誰もが認めることであろう。地方自治体の補助金のみに頼らざるを得ない脆弱な財政基盤にありながら、各地域でその実績を着実に積み重ねている。作業所運営をめぐる問題が山積している現状を検証し、並びに小規模通所授産施設法人化を視野に入れつつ、今後の事業展開の方向性を探り検討する。
◎第4分科会 「がんばろう家族会」―家族会活動実践者のリレートーク―
◆趣旨
北海道・東北6県の家族会活動実践者が実践例を提示すると共に、抱えている問題点をひき出し、今後の活動のあり方を検討する等、情報の共有化を図り、なぜ「がんばろう家族会」なのかを再確認し、それを明日からの活動の里程標にすることをねらいとする。
分科会役割分担
第1分科会 「21世紀の精神医療・保健・福祉のあり方を考える」
司会 |
札幌市精神保健福祉センター 相談員 |
大澤 晶人 |
助言者 |
道立精神保健福祉センター 指導部副部長 |
清水 耕策 |
話題提供者 |
宮城県保健福祉事務所塩釜総合支所 (宮城県塩釜保健所)技師 |
小野寺 恵美子 |
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福島県精神保健福祉センター 心理判定員 |
秋山 直子 |
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帯広生活支援センター 相談員 |
佐竹 隆嗣 |
記録者 |
北海道精神障害者地域共同作業所連絡会会長 |
早川 武三 |
第2分科会 テーマ「家族会と市町村」〜これからはこんな連携を〜
司会 |
道立精神保健福祉センター 研究調査部長 |
藤枝 俊儀 |
助言者 |
埼玉県立大学短期大学部 講師 |
横山 恵子 |
話題提供者 |
白老町健康福祉課 保健婦 |
板東 道子 |
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秋田県阿仁町役場福祉保健課 課長 |
石田 一男 |
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岩手県盛岡市「ユキノキ会」会長 |
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岩手県精神障害者家族連合会 事務局長 |
新里 耕一 |
記録者 |
日本精神保健福祉士協会北海道支部社会活動部長 |
橋本 菊次郎 |
第3分科会 「作業所運営・今後の事業展開の方向性」
司会 |
北海道共和町 ワークスペース前田の家 所長 |
三浦 佳津子 |
助言者 |
全国精神障害者地域支援協議会理事(東京)
地域生活支援 センターあくせす―八王子市 |
山本 誠 |
話題提供者 |
青森県精神障害者家族会連合会副会長 |
佐藤 信顕 |
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札幌市 あゆみ共同作業所 所長 |
篠原 美加 |
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山形県 ひまわり南陽作業所 |
手塚 奈美子 |
記録者 |
札幌市 ジョイフル・ハウス 指導員 |
上田 晃司 |
第4分科会 「がんばろう家族会」―家族会活動実践者のリレートーク―
司会 |
北家連理事 |
供野 周夫 |
助言者 |
全家連相談室長 |
良田 かおり |
リレートーク者 |
北海道・東北6県の家族会活動実践者ひとり10分程度話題発表 |
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記録者 |
北家連理事 |
小高 エミ子 |