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IV.組織強化に向けて
1.「ぜんかれん誌を広げよう」運動への取り組み
1)市町村への業務移管、ホームヘルプサービスの開始等で、関係者が増大する
2)市町村レベルの家族会結成など、仲間づくりに欠かせない
3)家族会を紹介する小冊子を全家連で作成。家族会では配布に協力を
4)家族会を知ってもらう運動として取り組む(新聞広告もその一環)
2.全市町村(3300)での家族会結成促進
1)市町村によるサービス格差が懸念されており、市町村に要望を行う必要がある
2)市町村の保健婦さんと連携して、市町村レベルでの家族会結成を!
3)各単会に「家族会リーダーハンドブック」を配布しているので、参考にしてほしい
4)市区町村障害者計画策定状況(2001.3.31現在)74.9%、うち精神障害者施策の記述が無いものが11.1%
5)地域社会資源の啓発・活用(社協、ボランティア、民生・児童委員、警察、消防、等)
3.全家連事務局の課題
 ※時代に対応した組織・事業への展開をはかる
 ※10月9日厚生労働省定期検査実施による、組織・事業実施等の整備を進める
 家族会活動を広める運動(原点への回帰、例会の重視)を推進する
1)総務部
 ―経理・財務の適正化を進め、透明性を確保する
 ―諸規程の整備等法人運営の適正化をはかる
2)企画部
 ―啓発活動を重視し、中心的事業に成長させる
 ―webサイトの充実をはかり全家連のIT化を推進する
3)制作部
 ―出版事業の拡大・販売体制の整備
 ―会員拡大=ぜ誌部数拡大計画を推進する
4)事業部
 ―関係団体と連携し内容の濃い研修を実施し、マンパワーの質的向上をはかる
 ―組織づくり・運動課題との連携を探る
5)相談室
 ―家族会例会(相互支援活動)の充実をはかるための方策を立案する
 ―相談室の事業・活動についての将来展望を明らかにする
6)研究所
 ―全家連への全面的な統合を実施した上で、組織体制を再検討
7)支援事業部
 ―地域生活支援の事業体としてのあり方を強化するために組織体制を検討
 ―施設コンセプト、職員体制、新会計基準対応などを検討
8)ハートピアきつれ川
 ―赤字体質の脱却、将来構想の検討
 ―特別対策委員会の発足








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