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「2001AEROBATICS日本グランプリ情報」
 日本では唯一のエアロバティックス競技会が、今年も、栃木県のモータースポーツ用サーキット「ツインリンクもてぎ」で開催されます。1998年以降、この地で開催されているこのイベントは、国際航空連盟(FAI)が主管となって実行する、格調ある空のスポーツ競技会です。参加選手も、エアロバティックスの国際選手権での上位入賞者に限られ、公式審判団による、厳正な採点が行われます。また、競技選手によるエキシビション・フライトも用意されていまして、競技とはまた違ったフライトを見ることが出来ます。日時等は以下の通りです。
 
日時 2001年11月2日(金) 公式予選 ・1日券大人 2500円
2001年11月3日(土) 決勝第1日 ・ 〃 高校生まで 500円
2001年11月4日(日) 決勝第2日 ・通し券 3500円
3日と4日はエキシビションフライトが行われます。大体、10時から14時頃までが競技の時間帯となります。
競技内容  ソロの規定及び自由演技と、編隊の飛行演技が行われます。選手は、一定の空間と時間の中で、曲に合わせて、スモーク航跡を描きながら、エアロバティックスの飛行演技を行います。技術/芸術の両面から審査され、順位が決定します。
見どころ  2年連続優勝のユルギス・カイリス、昨年優勝のピーター・ベゼネイ、女性では世界一のスベトラーナ・キャパニナ他、超一流の選手が名を連ねています。編隊の部門では、99年に大変な話題となりました、ズリン50の4機編隊が再来日します。想像を絶する精密編隊エアロバティッククラス演技が楽しめます。現時点でのエントリーは、ソロパイロット7名、編隊2チームです。
 参加機は、ロシアのスホーイ26/31、ドイツのエクストラ300、米国のEdge540、それに編隊演技ではズリン50といったところです。いずれも、無制限エアロバティックスクラスの専用競技機で、狭い空間で様々な演技を実施するため、強度は±10G、飛行特性は、横転率が毎秒400度にも達しています。
案内  競技会の詳細、チケット等の案内は、TEL:0285-64-0080/03-3278-0777 又はURL http://www.twinring.co.jpにお尋ねください。
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