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7. 二段棚の山陰沿岸
 山陰沖の沿岸部は二段の棚地形からなる(図6)。一つは最近の氷河期に形成された大陸棚(外縁水深110〜140m)で、もう一つは縁辺台地と呼ばれる大陸棚から60〜150mの段差で水深200〜400mに広がる平坦な海底である。この平坦面は大陸棚の形成時期より古い時代の海面低下期に形成され、隠岐海嶺や大和海嶺の頂部もそのような平坦面の一部である。
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図6 山陰沖の海底地形








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