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4. 資料
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天橋立でのヒラメ放流体験(原図:宮津小5年 上山真里奈)
(1) 「青少年の海と漁業に関する体験作品」募集要領
平成13年度日本財団補助事業
「青少年の海と漁業に関する体験作品」募集要領
主催: (財)京都府水産振興事業団    
後援: 京都府、京都府漁業協同組合連合会
  伊根町、伊根町教育委員会    
1. 目的
21世紀の地球環境を守っていく上で、この豊かで美しい海を保っていくことは大変重要です。
子供たちが海の生き物や漁業について学ぶとともに、その体験を発表することで、海の大切さを広く社会ヘアピールします。
2. 募集対象
京都府下小中学生の個人または団体(グループ、学級、学校、少年団等)
3. 作品内容
 (1) 体験作文(個人)
水産に関する施設、現場等の見学、または、定置網、地引網等の漁業体験、魚貝類の種苗放流などの栽培漁業体験、および魚料理体験等について、およそ800字以内の感想文(イラスト入り歓迎)
注:府漁連等主催の「海の子作品」募集と重複しないよう、本行事では上記の体験に関する作品に限らせていただきます。
2) 体験報告(団体、個人)
上記の見学、体験に関する調査、体験、研究等の成果報告、その他、海や漁業に関する調査・研究活動の成果報告について、およそ1,600字以内の報告文と必要な図・表・写真など
3) パネル等作品(団体)
上記の見学、体験、調査活動で得た結果や考えを、分かりやすく絵や写真を交えたパネル等に表現したもの(上記の作文、報告とテーマが重複しても可)。制作費一部補助可能(事前打合せを)。
4. 発表
優秀作品等の発表は、9月2日、伊根町で開催される「ふるさと海づくり大会」(同実行委員会主催)会場で行う。作文の代表作品は大会式典で口頭発表。パネル等は会場に展示する。また、作品の一部は、冊子およびインターネットを通じて一般に公表する。
5. 表彰
優秀作品は、上記大会会場で表彰する。また、その中から特別賞として、知事賞、漁連会長賞、伊根町長賞、伊根町教育長賞も予定。他に団体賞を設ける。
6. 作品応募締め切り
平成13年8月20日、ただし、可能な限り夏休み前に提出願いたい。
7. 応募先(問い合わせ先)
(財)京都府水産振興事業団
〒626-0041宮津市鶴賀2062-8
Tel:0772-22-7945  Fax:0772-22-7946
e−メール:k-suisan@geisya.or.jp
(2) 学校・団体別応募者数
学校・団体名 人数 備考
舞鶴市立倉梯第二小学校 1 3年生
舞鶴市立福井小学校 2 6年生
宮津市立宮津小学校 延72 ヒラメ放流 38
栽培センター見学 21
派遣講師 13
宮津市立栗田小学校 6 5年生
宮津市立養老小学校 1 6年生
宮津市立日置小学校 1 6年生
網野町立島津小学校 26 5年生
あみの海づくり少年団 延20 地引網体験 4
料理教室 16
久美浜町立川上小学校 13 5年生
丹後町立豊栄小学校 18 5年生
丹後町立宇川小学校 16 5年生
丹後町立竹野小学校 6 5年生
伊根町立本庄小学校 30 5年生 16 6年生 14
伊根町立伊根小学校 9 4年生 6 5年生 3
伊根町立朝妻小学校 10 5年生
伊根町立伊根中学校 5 2年生
  236  
パネルの部
学校・団体名 備考
宮津市立宮津小学校  
伊根町立伊根中学校  
(3) 体験作品入賞者リスト
氏名 学校・団体名 学年 題名 特別賞
優秀賞(26名)
前亜子 宮津小学校 5 ヒラメの放流をして  
井?大智 宮津小学校 5 ヒラメ放流  
豊山真宏 宮津小学校 5 (派遣講師へのお礼の手紙)  
澤聖雄 島津小学校 5 大しき体験  
糸井健太 島津小学校 5 大しきの体験学習  
大江景子 島津小学校 5 大しき体験  
岩渕麗史朗 あみの少年団 5 魚の料理教室  
今井良美 川上小学校 5 トビウオづくし  
山口剛 川上小学校 5 たのしい定置網の漁業体験 京都府漁連会長賞
市村英未 倉梯第2小学校 3 ぎょれんに行って勉強した事  
山口直哉 伊根小学校 4 暑い中でのじゃこ作り体けん  
千賀雅俊 伊根小学校 4 伊根の伝とう料理、雑魚作りをして 京都府知事賞
蒲原華奈子 伊根小学校 5 栽培漁業とは  
芦原慎平 伊根小学校 5 プランクトンと海草の役目  
木下敦志 本庄小学校 5 魚達は今 伊根町教育長賞
森田徹兵 本庄小学校 5 ヒラメ達に教えられた事  
加納拓哉 本庄小学校 5 丹後の海はきれいか、きたないか  
三野耕平 本庄小学校 6 漁業体験をして  
中島綾夏 栗田小学校 5 さいばい漁業センター  
倉野靖子 伊根中学校 2 定置網体験  
前野幹人 伊根中学校 2 定置網体験 伊根町長賞
平井元陽 豊栄小学校 5 水視漁法  
大下あかね 宇川小学校 5 水視漁法体験をしたこと  
町田英紀 竹野小学校 5 水視漁法のこと  
坂野良太 養老小学校 6 われは海の子  
石倉淑美 朝妻小学校 5 海洋センターの一日研究員になって  
パネル部門(2)
伊根中学校 宮津小学校
団体賞(3)
宮津小学校 本庄小学校 川上小学校
(4) 審査委員
審査委員長 京都府立海洋センター 所長 桑原昭彦
委   員 京都府漁業協同組合連合会 総務部長 野村知史
委   員 伊根町農林水産課 課長 岩井晴雄
委   員 伊根町教育委員会 教育長 濱野善之
委   員 京都府栽培漁業センター 所長 本尾 洋
事 務 局 (財)京都府水産振興事業団 専務理事 西村元延
(5) 「青少年と海と漁業に関する体験学習」実施要領
平成13年度日本財団補助事業
「青少年の海と漁業に関する体験学習」実施要領
(財)京都府水産振興事業団
1. 目  的
 21世紀の地球環境を守っていく上で、豊かで美しい海を守っていくことは重要な課題である。青少年が海に接する機会を増やし、漁業を体験し、魚介類の放流等を実践することを通して、命の源である海についての認識を新たにし、学習を深め、環境保全・豊かな海づくりの力を強めると共に、広く一般にアピールしていくことを目的とする。
2. 目  標
 京都府沿岸は砂浜地帯、岩礁地帯、内湾と変化に富んでおり、青少年が海に接する機会は少なくはない。また、学校教育や地域における「海づくり少年団」活動においても、漁業や海の環境について学ぶ機会が増加しつつある。一方、漁業関係組織においても体験学習等の受け入れを試行し始めている。漁業現場は厳しい条件下にあるが、府内の関係組織の受け入れ条件を整えることにより体験学習の機会を増やすことを目標とする。
 また、種苗放流体験、講演会による学習などと同時に、府下一円を対象とした体験学習発表の機会を設け、学習内容の充実と府内における青少年の交流を目標とする。また、インターネットによる情報発信により全国的な交流をも期待する。
3. 事業項目と実施要領
 (1) 体験種苗生産現場
[1] 実施時期:6〜7月
[2] 場所:京都府栽培漁業センター(宮津市小田宿野)
[3] 対象:小中学生、(少年団)
[4] 内容:▲栽培漁業センターにおける種苗生産現場見学(ヒラメ・マダイ稚魚飼育見学、アワビ・サザエ稚貝飼育見学、防疫体制あり)、
▲栽培漁業に関する講師派遣(事前学習)、
▲時期により一部給餌体験等あり
[5] 補助:現場までの交通費一部補助(個別協議)
[6] その他:別項目体験作品への参加を併せてお願いする
 (2) 体験漁業
[1] 実施時期:6〜8月
[2] 場所:京都府沿岸各地
[3] 対象:小中学生、(少年団)
[4] 内容:▲定置網乗船見学、▲定置網操業体験、▲地引網漁業体験、▲魚市場見学、▲魚料理体験
[5] 補助:必要経費一部補助(個別協議)
[6] その他:別項目体験作品への参加を併せてお願いする
 (3) 青少年の海と漁業に関する体験作品発表(ふるさと海づくり大会)
[1] 実施時期:9月2日(日)
[2] 場所:ふるさと海づくり大会会場(伊根町)
[3] 対象:小中学生、(少年団)
[4] 内容:海と漁業体験発表(詳細は別紙募集要項)
[5] 補助:必要経費一部補助
[6] その他:優秀作品表彰あり
 (4) 講演会(ふるさと海づくり大会)
[1] 実施時期:9月2日(日)
[2] 場所:ふるさと海づくり大会内会場(伊根町)
[3] 対象:少年団(小中学生)
[4] 内容:▲「海と魚のお話」、▲鳥羽水族館長 中村幸昭先生予定
[5] 補助:少年団に対して会場までの交通手段確保、弁当支給(種苗放流体験と共通)
 (5) 企画展示(ふるさと海づくり大会)
[1] 実施時期:9月2日(日)
[2] 場所:ふるさと海づくり大会会場(伊根町)
[3] 対象:小中学生、少年団、関係機関
[4] 内容:▲青少年の海と漁業に関するパネル等作品(詳細は別紙募集要項)▲栽培漁業パネル等(関係機関)
[5] 補助:作品制作費用の一部補助
 (6) 魚貝類の種苗放流体験(ふるさと海づくり大会)
[1] 実施時期:9月2日(日)
[2] 場所:ふるさと海づくり大会会場(伊根町)
[3] 対象:少年団(その他大会参加者)
[4] 内容:マダイ、ヒラメ、アワビ、サザエ種苗等一斉放流
[5] 補助:少年団に対して会場までの交通手段確保、弁当支給(講演会と共通)
[6] その他:6月から7月にかけ学校等が各地先で実施する種苗放流に対しても対応する。
その場合体験作品をお願いする。支援及び補助内容に関しては個別協議。
 (7) 情報発信
[1] 実施時期:6月から10月
[2] 実施主体:(財)京都府水産振興事業団
[3] 内容:▲ホームページを作成し本行事の内容、計画、実施状況、実施結果、関連行事等についてインターネットを通じ発信
▲体験発表等概要の冊子作成








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