(4) 定置網漁業体験
定置網漁業体験(伊根小)
45 澤 聖雄 島津小学校5年
「大しき体験」
初めての大しき体験でドキドキで、みなとについた。みなとにつくとカッパをきてうしろや横の人と話してみんなそろうのをまっていた。
5分〜15分ぐらいすると、全員がみなとについて先生や漁師さんの話を聞いた。漁師さんを見て顔にサングラスに似たメガネをかけていたのでちょっとこわい人だなーと思った見ていると見られたのでびくっとなった。どうしてそんなみるんだー見るのをやめてーと思っているとようやくちがう人の方を見てほっとした。としや君とはなしているといよいよ出発していちだんとドキドキした。横にとしや君がいて今いる所では、ひまなのでとしや君の所に行ってみなとを出るのをまっていよいよ出る時になった。
岩の上でつりをしている人がいたで「おーい。」ととしやくんと連ぞくで言った。「おー、これからが本ばんだーや。」と言っていた。ゆうかちゃんが「飛び魚だ。」と言ってじっと見ていると「えーいいなあ、飛び魚見たんだー。」とけい子ちゃんが言て「そんなにいいことかなー。」とこそこそ声で言った。だんだん、玉がいっぱいついていて、だんごかと思った。うわっだんごみたいなのがあるけど飛び魚はねんかなーと思っているとけい子ちゃんたちのいる方で、「うわっ。」と言う声がしてそっちを見てみると飛び魚が飛んでいて、「うわっ飛び魚だ。すごーい。」としや君に言おうとするともうその時には、もう飛び魚の方を見ていた。ぼくも見ると2〜3メートルぐらい飛んでいてすごいと思って「うっわすっご2〜3メートルぐらい飛んだどー。」ととしや君に言うと「うるさいなあ、もうしっとるわやー。」と言われて「なんだっもうしってたのか。」と小声で言うととしや君には、聞こえてないみたいだった。あと、玉に10〜15メートルぐらいの所になって、「よーしもうそろそろ始まるんかーたのしみだなー、はよ見たいなー。」とか口にしていた。いろいろとしや君と話しているとようやく玉がいっぱいついている所についた。いよいよ漁が始まるかーと思っていると始まってきかいが二種類あってなにかなーと思っているとオレンジ色のきかいが動き出して、「何するきかいかなー。」と言うと漁師さんが「これは、北海道の人がタイヤを見ておもいついたーで。」といわれてとしや君と「うそー。」と言いました。日本人でもよく考えるんだーと思った。きかいの力でまきあげるやつだったんで、まきあげたり下げたりする物でよくきかいにそんなちからがあってきかいはこわれないのかなーと思った。
あみの中にいろいろな魚がいるかーと思ってはやくまき上げがおわらんかなー思って魚が上がるのをとてもまった。たてが15センチ横も15センチのクラゲが、泳いでいたので「うわっのり君大きいクラゲがおるど。」と言うと「うわっほんまだでか。」と言いました。あんなクラゲもあがるのかーと思ってちょっとクラゲがさわりたいと思った。あみは見た所、何か、えいえんにこのあみつづいてるのかなーと思った。そこにあみがみえなかったからいつになるだろーと思って「いつまで、つづくだー。」と言うと「うーん、あと1時間ぐらいかな。」と言われてうそーまだあと1時間もあるのかーと思った。
だんだんあみがよく見えてきたので見ているとタコがスイーと泳いでいったので「うわタコだ。」と言うとのり君が、「ほんまだ。」と言って見ているとどこかへ行ってしまった。あみがあがってくると、アジ、エイ、しらす、海ヘビなど上がってきたどんどん上がってきておもしろかった。あれでたいりょうだろーと思った。かえるとせりを見た。とてもいいけいけんになった。それに、りょうしさんは、よくこんなことをまい日行っているなーと思った。
46 糸井正二郎 島津小学校5年
「大敷に体験した」
ぼくは4時半前に家を出て浅茂川漁港に行きました。船に乗るとき、ぼくは電車に乗るときのことを思い出しました。入り口とホームの間があって落ちそうでこわいけど船の場合は下は海だからもっとこわくなりました。船が出て3〜4分ぐらいしたらよった人が出て(大丈夫かなぁ)と思いました。宮津市からしゅざいにきたおじさんが定置あみの仕組みを教えてくれて勉強になりました。あみを引いているとき「全然とれんなぁ」と思っていたらでっかい魚があみにひっかかっていました。カニやウニやクラゲなどもとれました。だけど次々よってはいた人が出てきてさらに不安になってきました。下の方からあわがでてきて(なんだろう)と思っていると「あわが出るでようけおるわ」とおじさんが言いました。5分ぐらいたつとアジの大群がいました。その中にはトビウオ、タコ、イカ、エイ、海ヘビみたいなものまでいました。それをあみでとって魚を入れる場所に魚を入れて、その後こっそりおじさんがイカをくれました。取れたイカは食べたらおいしかったです。漁港についたらアジをもらってその日の夜にアジのさしみにしたりフライにして食べました。アヒルもアジの血をつけて、おいしそうにたべていました。また行きたいです。
47 嶋田将多 島津小学校5年
「大しきを体けんがくして」
今日、6月9日の朝4時ぐらいから車までみなとにいきました。みなとにつくと車が4・5台とまっていました。つぎつぎに車がきていよいよ海にしゅっぱつです。ぎょせんにのって海に出ました。ぼくはさいしょはどきどきしていました。船は「ボーーーーー。」エンジンをならしてはしっていますだんだん、みなとからはなれていきます。琴引浜もみえるようになってきました。琴引浜がみえるようになってきたところに、あみがありました。そして漁せんがあみのなかにはいっていきました。ぼくはひっかからないかなーと、しんぱいでしたが、ひっかからなくていちあみ漁がはじまりました。そしてくさかりきのようなかまのちいさいのをひっかけて、うらのふねをきりはなしました。そしてしらないあいだにあみをひっぱっていました。ちょっとたつと、ごうくんが「おうこっちーこ魚がつれた、とごうくんがいってきました。こっちはくらげが海のなかに20ぐらいおよいでいるぐらいでした。そしておとうさんが、とびうおをみせてくれました。ちかくでみたからそれははねがすごく、ながったです。そしてあみにごみのようなものがはいっていました。「ごみかなとおもった」そして、なん分かけいかすると、ぼくのめのまえにごみのようなものがありました。そしてよくみるといきものでした。そしてタコがいました。ふぐもいました。そしてさいごのほうにいくとエイもいました。ほかにもとびうお、海へび、タコ、いろいろなものがいました。
魚をすくって大きいものはちがうところにほかのさかなはまとめていれました。そしてつぎのはちいさかったです。しかし大ものがつれましてなまえは、スズキというそうです。そして漁せんはみなとにかえってきましたふねのうえにのってかえっていたら、ジュースをくれました。そして、みなとについてかいさんしました。たのしかったですおわり。
48 坪倉貴洋 島津小学校5年
「大敷体験に行って」
朝の4時30分ぐらいに、浅茂川漁港に行きました。みんなねむそうな感じでした。全員そろい船に乗って出発しました。船に乗った後は少し不安でした。船が落ちたり、もどしたり、頭を打ったりしないかなと思っていました。でも、船が出発して少したつとトビウオがはねていて、みんなが、「うわあー。トビウオだあー。」といってたけどぼくは見れませんでした。見たかったとみんながうらやましいなと思っていました。
船が止まり網を引き始めました。15分ぐらいたつと、一ぴき目の魚がつれました。少し苦しくなりはきそうになったけど、セーフ。でも、少しがまん、がまん。みんなが楽しそうに「ウニだよ。」などと言って楽しんでいました。ペチャペチャしゃべっていたがとつぜんくるしくなってもどしてしまいました。「おえ。」なんとか体調が良くなりふつうに魚などを見ていたが、また苦しくなりもどしてしまった。1時間後、「帰るどー。」と言っていました。ぼくはホッとしました。でも、帰りは寒い。とにかく寒かった。口はブルブルふるえていた。体もふるえた。コーヒーをもらいフラフラのまま船から下りると気持ちが生き返りました。おみやげにアジをもらいせりが8時から始まると言ったから8時まで遊んでいました。とてもくやしかったです。ほとんどの人がよってないし見たかったのがみれなかったからです。船に乗った時のぼくはこんなにも体が弱いんだなと言うことが分かりました
49 坪倉佑妃 島津小学校5年
「大しきを体けんして」
5年生は、土曜日に大しきを初めて体けんしました。船に乗ると、(落ちたらどうなるんだろう)と思いました。網がしかけてある所にもうすぐでつくときに、とびうおが海から出てきました。向こうの方では、タコが泳いでいたと言っていました。網の所につくと、船に乗っていた人たちが分たんして、網を引き上げていました。網が上げられたら、魚がたくさんいました。とれた魚は、エイ、タイ、あじ、すずき、イカ、タコ、イシダイ、ジャコ、ヒラメ、カレイ、とびうお、クラゲ、うみヘビ,サンマなどがいました。わたしは、(いつもこんなにとれるのかな)と思いました。
帰る時に、漁しの人が、「とくとう席に乗してあげよう。」といったので、とくとう席に乗せてもらいました。ジュースをみんながもらっていたのでわたしも、もらいました。ポッカコーヒーをもらいました。とくとう席に乗せてもらってとてもうれしかったです。浅も川漁港につくと、みんなで集合して、さよならをし、せりちょとだけ見て、帰りました。船に乗るのは、ようのでもういやだけど、せりを見るのは、何度見てもいいくらいでした。でも、言っていることがよく分かりませんでした。よっていた人がいて、かわいそうでした。でも、よっていない人は、とても元気で、よっている人が勇気づけられる感じでした。宮津からしゅざいにきた人が、ほう丁も使わずに手で料理をしていたのがすごかったです。漁船に乗るのは、何年後だろうか。
定置網漁業見学説明(島津小)
50 足達紀彦 島津小学校5年
「定置網漁を体験して」
3時半に起きて、4時10分に漁港に行きました。着いたら5分ぐらいたっていて、さきに来てた健太君や将多君と海のことで変な話をしていました。それから女子ばかり来たので「男子おそいなー。忘れとるちゃあうか。」と、話していたら正二郎君や寿弥君が来ていたので、いっしょに話していたら、次々と人が来て、全員そろったから、班で並んで、松尾さんにあいさつをして船に乗って沖に出ました。ちょっと行った所で音楽が聞こえておやっと思ったら、ラジオみたいなものがかかっていました。けっこう陸からはなれた所でトビウオが飛んでいて、どこまで飛ぶんだろうと思いました。
何か丸い物が浮かんでいて何だろうと見ていて、近くまで来たら網があったので、ここで漁をするのかと思いました。網をあげるのに時間がかかりました。海をながめていたら、たこやくらげがいて、聖雄君が、「今、たこが泳いでいったね。」と聞かれたので、「うん。」と答えました。網があがってきて、網の中に魚よりもじゃこがいっぱいいました。じゃこだけで氷の入った箱が真っ白くなりました。すごく気持ち悪かったです。それからえんとつみたいな所に登って見ていたら、エイやたこや海蛇などがかかっていました。下りたら、死んだこ魚がいて、カモメがいたので、投げてやったらつかまえて食べていました。帰る時に、コーヒーをもらって飲んでいたら、そばに小さいウニがあったのでカモメにやりました。陸のかなり近くまで来た時、つりをしている人たちに手をふったら、あっちも手をふってくれました。せりが始まって15分ぐらい見て、帰りました。
51 糸井史緒里 島津小学校5年
「初めての大しき体験」
私は、6月9日午前4時半に浅も川漁港に集合して船に乗りました。船が動いている時は、楽しかったけど魚をとる時に船がゆれて気持ち悪くなりました。船が動いている時はとびうおが飛んでいてみんなが「とびうお見た?」などとさわいでいました。船が止まると漁師の人はあみをひっぱっていました。海の中にくらげがいて数を数えてみました。何回か数えているとくらげの数がだんだんふえていました。漁師の人達がひっぱっていた網の中にエイや海ヘビなどがいました。私は見れなかったけど誰かが「たこがいる。」などと言っていました。あみの中を見て、今取った魚はいつもより少ないのか、ふつうなのか、多いのかどれかなあと思いました。そして漁師の人に移動してと言われて、歩いていると、急にはきそうになってはいてしまいました。すると急に楽になりました。浅も川漁港についてみんな魚をもらいました。家に帰って魚を南ばんづけにしました。よったけど何回か乗ればよわなくなると思うしまた乗りたいと思いました。
52 小西建人 島津小学校5年
「漁船にのった事」
今日ぼくは、3時40分に起きて、朝ごはんを食べてきがえをすると4時20分だったので車に乗って場所に行ったらえいすけ君のお父さんの話があって終わると、いよいよ船にのった。船がうごき出すとよいどめをのんでるからよわないと安心していました。よそうよりゆれなかったから心配しなくてよかったです。その時は、心ぞうがドクッドクッとなっていました。場所につきあみを引いていくと、ちっちゃなうにがあみについて、としみ君が5,4ぐらいとりました。としみ君にうにをかしてもらうと、とげは、いたくないけれどくすぐったかったです。話をしているとしゅざいの人がどうやってとるか説明をしてくれたのでよーくわかりました。ずっと見ていると、あみの中に魚がおよいでいて、みんな大さわぎでした。ぼくも見たことがなかったのでうれしかったです。海へびとかタコもいるし小さな魚もいてすごかったです。千びき以上いて気持ち悪かったです。しゅるいをわけているのを見ているとクラゲをおじさんが投げていてクラゲがこっちに来たからびっくりしました。いいたいけんをしてよかったなーと思いました。
53 安達いずみ 島津小学校5年
「大しきの初体験」
4時30分をすぎたころ、全員が集合して、出発しました。最初は元気だったけど、中間ごろからちょっとよってきました。そしてブイのある場所に着き、どんどん魚を中につめていき、船がとまったら、私もみんなも、だんだんよってきました。ついに、魚をとる時、よって、気持ちがわるいのもわすれるほどいろんな魚がいました。大きな魚がいました。私は、定置あみにエイがかかるとは、おもっていなくて、びっくりしました。あと、もう1ぴきびっくりした魚は、海ヘビです。海にいたし、にょろにょろしていたから、私はうなぎかと思ってびっくりしました。私は、エイや海ヘビやトビウオの本当のすがたをみたのは、初めてみたからいいきかいになりました。名前は、わからないけど、かわいい魚がいっぱいいました。はいた人は、7人ぐらいいたけれどがまんしていた人たちは、すごいと思いました。りょうしの松尾さん達は、よくのっているからだと思うんだけど、よくよわないなんて、すごいなと思いました。私は、ちょっと船は、苦手になったんだけどもう一回のってみたいと思いました。かえる時に、はいたんだけど、はくとすっきりしました。陸についてから、セリをみていたけど、言ってるいみがわかりませんでした。すごくつかれたんだけど、いい体験をしたと、思います。
54 丸田怜美 島津小学校5年
「はじめての・・・・・」
今日、漁を見に行きました。朝の3時25分ぐらいにおきたもんだから、ねむたくてねむたくて、船でねようと思いました。はじめ船にのった時グラとゆれて、はきそうになりました。船をうごかして、3分ぐらいたつともうがまんできなかったので、母の所に行くと、学級委員の母は、こう言いました。「とおい所を見とれ。」と言われたので、とおくの山をみていました。そしたら、だんだん気分がよくなってきました。だんだん沖に行った所で、あみをひろげ、何かやっていました。あみには、クラゲの足みたいな物とウニの赤ちゃんが、ひっかかっていました。としみくんは、それを集めて、「ウニ三兄弟だい。」というのを作っていました。わたしはおもしろいなと、思いました。だんだんゆかいになり、よいもさめてきました。わたしは、早く終われと、いのっていました。みんな、船にのるのは、はじめてなので、よう人もいたし、もどすひともいたので、母はすごくたいへんだったと思います。わたしは、(漁をするのってたいへんだな。)と思いました。わたしは、もう船にのりたくないです。
55 松尾麻美 島津小学校5年
「大敷体験」
きょうは、5年生全員と先生、しょう多君のお父さん、れみちゃんのお母さんと掛津の漁師の人で大敷に行きました。
わたしは、朝3時40分に起きて大敷の用意をしてから、よいどめの薬を飲んで4時ちょっとすぎに車でお母さんといっしょに浅茂川漁港に行きました。そしたらほとんどの人が来ていました。4時30分になって、みんな船にのって行きました。わたしは、船が動いている時は、ごう君としょうじろう君とれみちゃんとたかひろ君とわたしでいろいろ話していたけれど、船が止まるとぜんぜん話さなくなってから、わたしは少しづつえらくなったり、気もち悪くなったりしてきました。れみちゃんのお母さんに言うと、おばちゃんが、「遠くの山や鳥を見とったら。」と言ったのでわたしは見ていたけれど、気もち悪くなって、もどしてしまいました。その時は、すっごくえらかったです。それから、ひろあき君もえらくなってもどしていました。そして、前に行ったり後ろに行ったりと行動ばかりしていました。網を上げる前に見たら、「えい」と「うみへび」と「あじ」を見ました。一番うしろにすわってけしきをみているとそこは、琴引浜の海でした。わたしは、浅茂川から掛津の方まで行くなんてし知りませんでした。
7時前になって浅茂川漁港にもどりました。わたしは、もう、ようので行きたくないと思いました。
56 沖佐々木 瞳 島津小学校5年
「大しきの事」
6月9日土曜日に、大しきに行きました。はじめ乗った時、ちょっとグラつくだけで、「わっ」とか言って笑っていたけど、ゆれがはげしくなってきてもおどろかなくなりました。とびうおが飛んだ時なんて、みんなはく手していました。はじめは何もかもがすごいことだらけに見えてましたが、だんだんなれてくるにつれてあきてきました。そしてしだいによってくる人もいました。まずはじめによったのが、あさみちゃんでした。わたしははかなかったけれど、よろよろしながら仕事を見てました。次々によってはく人がふえてきました。でも、はくとスッキリしたみたいで、反対に元気になる人もふえてきました。漁しさんのひっぱたあみに、小さなウニがひっついていたのでとしみ君やわたしがひょいひょい取って、としみ君のコレクションにしていました。とげがあったけれど、あんまりいたくなかったです。
ふと、海を見ると、魚がたくさん集まっていて、みんなびっくりしていました。イカにタコにエイに海ヘビにアジにとびうおに・・。あみでどんどんおし寄せられて、ちょっと苦しそうでした。その魚たちを船のそうこみたいなところに、ざばぁーっと入れて、その上から氷をどんどん入れてました。それもすごく早く終わったので、漁しさん達はなれてるんだなーと思いました。カモメが船について来ておもしろかったです。
57 糸井健太 島津小学校5年
「大しきの体験学習」
6月9日の朝4時13分ごろ、浅も川漁港に着きました。今日は定置網漁を体験する日です。全員が集まると、「かけ津丸」という漁船に乗りました。漁船に乗るのは、本当にひさしぶりでした。ぼくが乗ったのは漁船の一番後ろのほうでした。陸からどんどんはなれるにつれて、海にプカプカと丸くて黄色っぽい物がたくさん見えてきました。ぼくは、(あの辺りに網があるのかな?)と思っていました。そしてだんだん船の走る速度がおそくなるにつれて、だんだんよってきました。(やばい。あと2時間くらいあるのになあ・・)深こきゅうをしたり上を見たり遠くの山を見たり歩いたりすわったりしていると少しマシになったので元の所にもどりました。
漁しの人が網を引いていました。小さな2つのタイヤみたいな物がグルグル回って網を引くという北海道で考え出された機械も使っていました。それが一時間ほど続いたのでみんなよっていました。ぼくもよっていたけど気にしないで見ていました。としや君が「もう、いつまでやるだあ。」とつぶやいていました。それから少しすると、また胃がムカムカしてきたので休んでいると「たこだー泳いどる。」「すげー。」という声がしたので急いで行ってみると、たこはいませんでした。(チェッ。残念)だんだん魚やいか、エイなどが見えてきました。そして網がどんどん上がってくると、網でしらすをすくって、氷がたくさん入ったボックスにどんどん入れていきました。ほかの魚も船の底の倉庫みたいな所に入れていきました。ぼくは、(いきがいいなあ)と思いました。
船よいしたけどいい体験ができてよかったと思います。
58 岡?俊実 島津小学校5年
「大しきのこと」
まず車に乗って、浅も川漁港に行った。そして、他の人が来るのを待っている時、いかにもぐらぐらしそうな船をイメージすると、ちょっと、気持ち悪くなってきた。そして、全員が来て、かけづ丸に乗った。僕はもっとぐらぐらすると思っていたけど、そんなにゆれなかった。船に乗っていると、とびうおが2ひきぐらい飛んでいた。あみを引き上げている時小さいウニがいた。最後に、あみで魚をとる時、エイとタコとイカとクラゲと小魚とアジととびうおとフグとイシダイとスズキなどがうじゃうじゃいた。
僕が死んだ小魚を投げると、カモメが食べていた。帰りには、機械室の上の方に乗せてもらった。帰ったら、僕は、(15才以上のよいどめが、効いたなあ)と思った。また行きたいです。
59 大江景子 島津小学校5年
「大しき体験」
今日の朝は、ものすごくねむかったです。なにしろ、3時に起きたから・・・漁港につくと、もう、健太君とか貴洋君がいて、色々、楽しそうに話をしていました。それから、シオリちゃんやレミちゃん、イズミちゃんが来て、私も、色々話をしていました。そうしているうちに、みんなが来て、船に乗りました。始め、海の中を見ていたら、頭がいたくなって、(船よいかな)でも、ユウカちゃんとかマサオ君としゃべりすぎて、頭がいたいのを忘れていました。しゃべっていたら、ユウカちゃんが、「あー!。」って、大声をあげて、海を指差したので、びっくりして見てみると、そこには何もありません。「えー!何々。」「飛び魚。」「えー。いいなー。飛び魚見たんだ。」「たぶん、そこらにいると思う。」「そーかなー。」「あ!いたいた。」初めて見ました。飛び魚の飛んだ所。それから、やっと目的の場所に着いて、あみを上げ始めました。始めは、中に何がいるのか、全々わからなかったけど、引き上げるにつれて、アジや飛び魚、イシダイがわかりました。完全に引き上げられると、そこには、タコやイカ、それに、エイや海へびもいました。シラスという、小さな魚もいました。すごくいっぱい入っていて、びっくりしました。箱いっぱいに入りそうなのに、それでもまだ、少ないそうです。魚を見ていると、友達のお父さんが、アジをくれたので、取ざいの人に見せると、「さしみにしてやろか。といって、手でアジのさしみを作ってくれました。その時私は(ほう丁もないのに、よくできるなあ)と感心していました。
船によって、気分が悪くなったけど、漁をする、漁師さんの姿や、魚が見れて、うれしかったです。それに、初めて飛び魚も見たし、船の上で、おさしみも見たので、二度とないような体験ができて、よかったです。
60 田中 豪 島津小学校5年
「おおしきを見にいったこと」
きのう、おおしきを見にいきました。ぼくは、よる、「ねないぞ。」と、けっしんしたのに、「グガーグガー。」ねていました。そして、夢を見ていると、いきなり。「豪、豪、」と聞こえたので、おきました。浅も川の漁こうに全員がそろったので5班からのっていって全員のったら出発しました。ぼくは、「波はそんなにないな。」と、ともくんといっしょに言っていました。ずっと進んでいくとうきがうかんでいました。そのまわりを半周くらいしてあみの間に船で入りました。そして、おっちゃんたちが、「いっせいのうでえ。」とかけ声をして、あみをひっぱっていました。あみを入れてもどしてのくりかえしでとても時間がかかりました。あみをひくにつれてぬいめがこまかくなってきてむこうにあった小さな船がどんどん近づいてきて魚も見えてきました。「あ、たこがいる。」や「小魚もいっぱいいる。」とか、「わ、海へびがいる。」とかいっぱい声がしました。あみがどんどん上に上がってきている時に、おっちゃんたちがあみでとってそうこみたいなところに魚を入れたり氷を入れたりしたのでみんなではしゃいでいました。魚の種類によってちがうところに入れていました。入れるのがおわったら運転せきの上にのってかえりました。