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イ 土地の所有の状況
[1] 所有の現状
 調査対象地区の砂地畑の所有については、湊東地区の所有者が25.5%と最も多く、以下、大野地区20.0%、西同笠地区12.7%が続く。
図表1-4-10 砂地畑の所有の現状(複数回答)
[2] 利用の状況
 調査で把握した542,466m2の砂地畑のうち、利用(耕作)している砂地畑は22.5%、他人に貸してある砂地畑30.4%、利用(耕作)していない砂地畑は47.1%となっている。
図表1-4-11 砂地畑の利用の状況
 地区別の利用状況をみると、利用していない砂地畑の割合が5割を超えている地区は、中新田地区の73.7%を筆頭に、湊西地区62.9%、湊中地区60.7%、大野地区57.4%、東同笠地区54.4%の5地区となっている。他人に貸してある砂地畑の割合が高い地区は湊東地区50.0%、西同笠地区46.8%となっている。
 砂地畑が利用(耕作)されている地区としては、東同笠地区29.1%、太郎助地区27.1%の2地区が比較的高い割合を示している。
図表1-4-12 地区別にみた砂地畑の利用の状況








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