<対応が遅れているとの声>
1. トイレがどこにあるか、わかりやすいマップやサインが街にほしい。
―使いたい時すぐに使えるように、多くの場所への設置が望まれます。
2. オストメイトの方への対応が未整備。
3. 視覚障害者への対応が不徹底。
4. 介助者のスペースがとれていない。
みんなで使えるトイレは、身障者トイレのブースだけでは実現可能になりません。多くの声が反映されたトイレを作るためには、
1] どんな場所にも広めの手摺りつきの洋便器ブースを設置すること。
2] トイレ全体で、街全体で連携しながら、トータルに解決すること。
が重要だといえるでしょう(図1)。
図1 みんなで使えるトイレの参考事例―JR東日本品川駅チップ制トイレの例(竣工1998.11.)