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(スライド26)

これは横浜市大の学園祭なんですけれども、今日、絵図をわざと少なくしてしまって申しわけないんですが、昨年やったときは、ある小学校は、卒業旅行を隣の鎌倉市に行くんですね、遠くに行かないで。つまり、金沢の江戸時代、あるいは近代の行事、あるいは鎌倉時代の行事を知ろうということで、わざと近くに行くわけなんです。そういうことを発表してくれました。

それから、今日はちょっと資料が少なくなってしまったんですが、別の小学校は、この称名寺というところの言い伝えを劇にして、それをやってくれました。

そして、学生たちは、今までやったものを発表して、子供たちと学生たちの交流がここで行われていったということになります。

(スライド27)

今年は11月3日に行われるんですけれども、ということは、この1つのランドスケープミュージアムというふうに私たちは言っているんですけれども、金沢八景・文庫という小さな地域の中で、風土に根差した生物多様性といういわゆる環境問題だけではなくて、大きな川はありませんから山野川海とか、それからコミュニティの歴史や空間、こういうのも合わせて、当時に地域の文化経済まであわせてやってみよう、こういうことを考えているわけなんです。

今年の行事では、例えば、先ほど言いました月を見る行事のときは、俳句をみんなに書いてもらって、商店街に張り出してもらった。そういう形で、子供や大人が商店街と連携をして、そして商店街は、その地域のニーズに合ったことをやるにはどうしたらいいか。それから、海側とセットして商店街を発展させるためにはどうしたらいいか、こういうことを今考え始めて、商工会議所の金沢支部が中心になって、今、私も研究会に入っていますが、コーディネートしていますけれども、今、こういうものをつくっている。3つの大学だけではなくして、周りの者がどんどん入ってきます。

(スライド28)

これは海そのものではないんですが、それが終わった後、今年の春、学生たちが小学生と町歩きをやるというので、学校で行事をした後、帰りに家まで学生が一緒に帰った、そういう図です。

(スライド29)

これは海で活動している、そういう午前中の行事です。

 

 

 

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