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2年前にそれをやりまして、こんなような金沢というところから、丘があって、埋立地があって、生活の場があって、工場があって、海があって、川がある、こういうところを一体どういうふうにやるかというので、先ほどの3つの図で市民たちが実際に目標をつくったりいろんな提案をしました。それは今回は省略したいと思います。(スライド7)

そして、金沢という地域を、お話をしたいんですけれども、金沢というのは横浜の一番南です。

(スライド8)

これは金沢の地図なんですけれども、これは東京湾がこちらにあります。そして、金沢湾というのがありまして、海の公園ってご存じですね。それから八景島があります。これは野島というところです。そして、ここに小さな平潟湾というのがありまして、大学がこにあるんです。大学のそばに小学校が幾つかあります。そういう小学校と、それから関東学院というのがここら辺にあるんですが、そして、遠くに国大というのが、横浜の都心部の近くですが、そこにありまして、そういう大学の先生方や学生さんが集まって、市大を基地にしながらここに出ていって活動しようということを考えたんです。

(スライド9)

これは全体から見ると、歴史と緑、川と海、生活と産業という、そういう領域でどんどんアメニティというのを考えて、どうもできそうだというようなことを考えたんです。

(スライド10)

これは私たちのとりあえずの小さな地域に限ったテーマです。これは平潟湾という先ほどの図がありまして、金沢湾があります。そして海の公園があって、ここに八景島があります。昔からある芝漁港が、新しい姿であります。そして称名寺があり、ここに金沢文庫があります。そして、横浜市大がありまして、それから、幾つかの小学校、中学校がずっとあるわけです。そして、まず、私たちはこれを総合学習というのに関係するんですけれども、私たちの望みというのはまちづくりというふうに考えたんですね。だけど、まちづくりをやるには、お年寄りや、中年の人もなんですけれども、結局は子供たちが考えなければ、その町はよくならない。もし出ていったとしても、その次の町で考えてくれるだろうということで、この金沢八景という駅、そして金沢文庫という駅、この両方を結ぶ、その間ぐらいのところでフィールドを設定しました。

 

 

 

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