ある素晴らしい先生へ
2組4班 班長 諸富真理子
私がこの研修の班長として参加する事になったのは、勤めている幼稚園の職員室での会話から始まった。
ある素晴らしい先生からのお誘いで、軽い気持ちで引き受けた。しかし、事前研修を重ねる度に、何も解らない私が、行った事もない韓国に、小・中学生を引きつれてうまくやっていけるのか不安ばかり増していった。正直、簡単に引き受けるべきではなかった、とも思った。が、あとの祭。
いよいよ本研修。子ども達は、すごく楽しみにしている顔で、いきいきとして見えた。主役は子ども達。なんとかなるだろう、なんとかしてくれるだろうと信じて、バスに乗り込んだ。
それからの3日間は、与えられている2枚の原稿用紙には書ききれないし、メ切の時間まで一時間を切った、という事を理由にカットする。
かっこよく言えば、3日間で作り上げた最高の想い出をわざわざ文書として残さなくても身体(からだ)が覚えているという事だ。
そんな訳で3日間の研修を終え、大牟田の市民体育館に無事帰ってきた子ども達は、さみしそうな表情の裏側に満足した表情をのぞかせていた。
班長としてたいした仕事もしてないし、役に立ったとも思っていない。子ども達は結果的に自分自身で何かを学び、何かを感じとったのだと思う。
最後に、この作文の始めに登場したある素晴らしい先生に、改めてお礼を言いたいと思う。
本当にありがとうございました。
韓国
2組3班 班長サブ 江崎議章
ホント大変だった。こんなにも小学生を相手にする事がつかれるとは思わなかった。特に森君と周ちゃんの四年生コンビには手をやきました。それでもやっぱり夜になるとおとなしくねてました。
二日目は一生の思い出に残る事がたくさんあった。韓国の人達と一緒にがんばった大蛇山。最後は花火でサヨナラ、すごい演出でした。
でも、ちょっと時間が短かった。
子供達はあまり韓国の人達とふれあえなかったみたいです。最後の日はみんなつかれてたみたいで、つらそうな顔してました。帰着式のみんなで歌った「フラワー」はみんな忘れないでしょう。
少年の翼に参加して
2組4班 班長サブ 江口マリコ
今回、スタッフとして参加しましたが、5年前の団員として参加した時の感想とは全く違い、つかれたというのが一番の感想です。
しかし、4班のみんなや、2組のみんなと楽しく、仲良く、事前研修から活動してこれたことは、これから先も良い思い出として残っていくと思います。
またこの経験がいつの日か、何かに役立っていけば良いなぁと思いました。
観光では出来ない、研修だからこんなに沢山の事が学べ、自分自身を、少しでも大きくしてくれるのではないかと思います。
本当にありがとございました。
組長の役割
3組 組長 中村慎太郎
組長という立場で、とにかく元気で明るく笑顔という目標の中、最初からハイテンションで臨みました。あまり突っ走りすぎて、班長の役割まで首をつっこんで、「しまった」と思う事も多々ありました。
5年前の少年の船での班長経験を生かし、スタッフへのアドバイスや子供達との接し方等、何事も良くできたと思います。ただ私の性格上、子供達にとけ込み過ぎてどっちが大人かわからない時もあったと思います。又、班長に感涙させようと計画していた、班長への一言集も組長サブの計らいで私にも頂き、ちょっと「うるっ」ときました。金森サブを筆頭に3組スタッフには本当にお世話になりました。
みんな、良い思い出ができたと思います。本当におつかれでした。