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「政策シリーズ」第20号「金融監督政策の方向性について」

 事業名 基盤整備
 団体名 東京財団政策研究所 注目度注目度5


2. 講師報告

 

浜中 おはようございます。浜中でございます。どうぞよろしくお願いいたします。大変な方が集まるというので、司会者の方からお電話をいただいて、それならぜひ私がやりたいと。今日はチャレンジングにやっていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。

先にざっといろんなことを申し上げて、むしろ質疑の時間を多く残すというふうにやらせていただきたいと思います。

(以下、巻末資料に沿って説明)

まず資料の第1ページをお開きいただきますと、これはもう細かく説明する必要がないと思うんですが、これは今ADBI(アジア開発銀行研究所)の所長をしておられる(経済)企画庁の先輩(吉富勝氏)の説なんですが、今の経済状況というか、1、2年前の経済状況を判断するにあたって、やはり1997年ごろをどう読むかが非常に重要ではないか。吉富さんがおっしゃるには、民間設備投資が92、93、94年とマイナスで、95、96、97年とプラスになった。だから、ここでもってうまくいくんじゃないかと思って、消費率の引上げとかいろんなことが行われた。

結果的にみても確かにこの3年がプラスですから、うまくいくかなと思ったとしても、ある程度は非難されるべきでしょうが、何というんでしょうか、全くそれがすべて間違ったというわけではないのかなというふうな議論はあると思います。ところが、いわばストックのほうが非常に傷んでおりましたので、なかなかそういうことに耐えるような日本経済ではなかったということかと思われます。

98年の中頃に金融監督庁ができて、99年の2月からは無担保コール翌日物が、年平均でいくと99年は0.06なんだそうですが、2月から0.02に向けて下げられていった。ほとんどの期間0.02だったと思うんですが、それでこの2000年第1四半期も0.02で、このほどこれが引き上げられたという状況になってきた。そういうなかでどういうふうに考えていくかということでございます。

それで2ページ目に移っていただきますと、2ページはトピックスの推移なんですが、こんなふうにご覧いただくと、平成5年以降は大体このトピックスのポイントでいうと、1,100〜1,200ぐらいから1,700ぐらいの間をアップダウンしているということになりますが、平成元年ごろのピークから平成3年、4年にかけてのダウンスロープでもって、金融機関の体質が大変傷んでしまった。

 

 

 

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