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世界都市東京フォーラム「技術からの考案」会議録

 事業名 基盤整備
 団体名 東京財団政策研究所 注目度注目度5


ですから、何か新しい工夫をしなければいけない。丘陵地帯でどうやって食料を調達するのか。それは畜産でもう一度羊を飼って、豚を飼ってということになるだろう。羊を飼うことになると、これはやっぱり羊飼いでユダヤの牧民を優遇して誘致するということになり、次のお話が出てくる。

ビデオをちょっと見ていただきます。先週の土曜日に晴海でシンポジウムがあったんですが、僕はそれに出られませんでしたので、友達に持ってきていただきました。高嶋康豪さんというバイオ・エンジニアリングの人です。

製薬会社にしても何にしても大変な恐慌を来たすわけです。それで妨害がものすごいんです。実験材料や酵母菌を盗まれたり、引っかき回されたり、いろいろなことが起こっているんです。

日本国内では大変危険だということなんですが、エール大学からは学位はもらっているし、ロイヤルアカデミーからもらった称号は環境微生物科学博士というものです。第1号なんです。

この原理でいくと放射性廃棄物の処理もできる。晴海で実演されたそうです。ガイガーカウンターで計ると、ぐーっと減っていく。それからさまざまな廃棄物処理、産廃に限らず一般の産業や生活ごみについても、きれいに水に戻しちゃう。若干のガスが出る。そのガスの処理も考える。

飲料水についても家庭ごとに処理するわけですから、トイレの下水施設が1個1個で解決しちゃう。出し元でおさまってしまう。それでリサイクルが可能になって、上水がだめなら中水として使うとか、上水そのものについても今のような浄水場でやる必要はなくなってくる。水周りのインフラががらりと変わる。

すると、孤立した島のような丘陵地帯で、水は周りにたくさんあるというときに、その水を使った生活がちゃんとできるようになります。

既に、大和ハウスか積水ハウスがこれでモデルハウスをつくっているようです。そんな具体的な事例も見えてきているというので、かなり急速に発展するだろう。しかし、同時に、日本では大変な規制とかライバルが立ちはだかって、うまくいかないだろうとも見ています。

韓国はこのシンポジウムのために環境庁長官を派遣しているし、台湾も来ております。スペインはこれを採用して、畜産業で大きな成果を挙げているという現実があるということを報告して、終わらせていただきます。

 

●ディスカッション

 

水をもっと大切にする

 

菊竹 水の問題というのは予想以上に重要な問題で、香港から帰ってきて私も東京の水を改めてよく味わってみたら、やっぱり相当汚染されているというか、塩素殺菌の臭いで飲んであまりおいしくないです。だから、そういうことを放っておいちゃいけないんじゃないかという気がします。ほとんどの家庭が飲料水はボトルを買って飲むことにだんだん切りかわってきているが、これは水道水じゃもう我慢できないという証拠です。

中国でおいしいと思っていたウーロン茶が香港では全然飲めない状態。それから紅茶ですが、英国スタイルで入れますから、もっとおいしい紅茶が飲めるはずだったのが、紅茶がまた実にまずいんです。大都市の水は全然新しい方式を考えなきゃいけなくなってきた。そういう印象を持って帰ってまいりました。今のお話は、ひょっとしたらバイオはそういう問題について1つの突破口を切り開くかもしれません。

 

平山 私はささやかな経験で松江のお城の周りを何回も回ったことがあるんです。この間、出雲の地震で松江に行って、お堀を40分ぐらいでかけて回ったんです。バスで行くより非常に楽しい。それから1回、隅田川で、船で花見をしたことがあるんですが、それも楽しかった。70歳までそれをやったことがなかった。船遊びというのは昔から大名とか金持ちのやることだが、あれは大変楽しい。

だから、運河を、昔はものを輸送する話だろうけれども、もう1つ楽しむための、東京の町を、お堀端に船を通れるような大手門を橋へつくって、そして世界中から人を呼べばものすごく金が取れるんじゃないか。

 

 

 

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