バーチャルアクター、デジタルシネマ、そして、メディアなど、クリエーターにとって多くのチャンスが今横たわっているのだということがこの中で書かれており、非常にわくわくする時代が到来したと言っています。
さて、次に「スーパーフラット」についてお話ししたいと思います。
今まさに、ロサンゼルスで「スーパーフラット」というタイトルの展示会が行われています。日本の芸術に関しての展示会で、このテーマというのは1つの日本のアートのスタイルを表しています。立体的なものが平面的なものにつぶされているという平坦さ、フラットさ、これが非常におもしろいということで、ロサンゼルスで2ヵ月ほどコンテンポラリーアートの美術館の中で展示されています。ご興味があったら訪れてみてください。新聞で記事が書かれているぐらい注目されています。
さて、皆さん、日本のエンターテインメントを表す5つのPと言ったら何だと思いますか。Pで始まる言葉を5つ考えてみてください。
まず1つがポケモンです。ポケモンはいま国際的大スターになっています。子供たちのヒーローですね。久保さんが手がけられたポケモンです。
それから次は「もののけ姫」。英語では「プリンセス・モノノケ」と呼んで、これも有名です。
それから、プレイステーション1と2、これもPで始まります。
それから、パチンコのP、それで4つ目ですね。
最後ですが、パソコンのPです。
さて、ここで少し我々の学校についてお話をしたいと思います。南カリフォルニア大学シネマ&テレビジョンは、1929年に学校自体が設立され、1984年にこの学部ができ、新しいビルをつくりました。つまり、29年から84年が南カリフォルニア大学の第1期、そして、84年以降が第2期に入ったと言われています。