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牧野 知事は『磁場』という言葉をお使いになりましたが、佐竹さんだったら同じことをどんな表現をなさいますか。今の龍馬学園の学生さんたちと磁場の関係はどのようになっていますか?。

 

佐竹 私は漫画だとかこういうものは、このIT時代には地方でも発信ができると思います。地方にいても勉強はできるし、ちょっと刺激が足りないかもしれないが、急速に変わるんじゃないかと思います。そういう意味では何も東京に行かなくてもいいし、東京を考えなくてもいいし、むしろ海外からもどんどん情報交流、情報受け入れができるんじゃないかなと思っております。そういう方向にいけるんじゃないか。

数年を経て努力次第ではそれになれるんじゃないか、そんな感じがいたします。その一つの材料として、漫画とかアニメはいいなと思います。これはものの移動を伴わない一つの財産なわけですから、情報なわけですから、非常に適しているんじゃないかなと思うわけです。

 

牧町 一通りパネラーの方々の意見を聞いたわけですが、会場の皆様、どうでしょうか。漫画、アニメーション、もちろん、「よさこいソーラン」のことでもいいんですが、それから「私が感じる高知県の『磁場』はこうですよ」というお話でもいいと思います。ずっと聞いているのはなかなかしんどいものですよね。ちょっとお手を挙げて私も一言言いたいということがありましたらご発言願いたいと思うんですが、いかがでしょうか。―質問でもいいし、意見でもいいです。どうぞ。今マイクを持ってまいりますので、―ハイ、お願いいたします。どうか、お名前と所属をおっしゃってください。

 

 

 

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