さすがにコンピューターに直接子供たちがさわると、小学校2年の子ですとマウスがでか過ぎてさわれないんですね、もみじのような手なんで。僕らでいうと、何かこんな巨大な弁当箱みたいなやつを動かせというような話なんで。
この子たちの作品がでます。見てください。音大きくしてください。次が相当凝っております。全部糸でつくったお菓子ですね。これも1コマずつ、背景は全部画用紙に書いた絵です。波もちゃんと紙にかいて、後で合成しています。
これは、「ボムストーリー」というゲーム仕立ての、ちゃんとストーリーがあって、ステージ3まであります。エフェクトサウンドからせりふまで。このストーリーとかアニメーションは、一切僕ら手伝っておりません。小学校5年生、4年生、3人でつくったんですが、完全に自分たちだけでつくっております。サウンドの決め方もですね。
というわけで、これは彼らがつくった作品であります。これちょうどパソコン1台で1日半であります。ですから、小学生といえどもあなどりがたし、と。これ、きっちり何カ月かかけてつくらせたら、すさまじいのができる。シナリオも自分たちでやってますから。
それでは、もう1つ、ビデオで「失われたもののために」というタイトルのがありますね。最初はちょっと早送りしてください。
舞台の映像ですが、二.五次元の映像がどんなものかというのを。これずっと早送りしてください。
いま舞台で踊っているのが私の女房で、もう58なんでヨロついています(笑)。
後ろの宮殿みたいなのがあります。これは絵はがき1枚からつくったんですね。
あれ、これはダンスのシーンばっかりかな、カンパケ入れてなかったっけ。実は、ダンスのシーンだけじゃなくて、後ろだけのシーンの映像を持ってきたつもりだったんですが、ありゃまあ、思いっきり早送りできますか。
その辺でどうですか。まだ先ですね。間違えて持ってきたかな、ひょっとして。