開催会議/シンポジウム
「日豪APEC新イニシアティブ ワークショップ1999」 4,883,844円
APEC創設10周年にあたり、その役割・意義をあらためて問い直すため、日豪から政治家(与野党)、学者、ジャーナリストが集まり、活発な議論を行いました。会合の成果は政策提言として小渕首相(当時)ならびにハワード豪首相へ提出しました。
開催日:1999年7月2日
会場:ホテルオークラ
共同議長:船橋洋一(朝日新聞編集委員、本財団「同盟比較研究プロジェクト」プロジェクト・リーダー)、ピーター・ドライスデール(オーストラリア国立大学教授)
出席者:
【豪州】 ケビン・ロッド(豪国会議員)、スチュアートクレア(同)、グレッグ・シェリダン(The Australian紙編集者) 他
【日本】 玄葉光一郎(衆議院議員)、林芳正(参議院議員)、小島明(日本経済新聞社論説主幹) 他
「法制度国際比較シンポジウム―経済調整メカニズム分野における司法の在り方」
9,057,617円
日本および世界各国における司法の実像を明らかにし、それをもとに、21世紀の日本にふさわしい「経済調整メカニズム分野における司法」のビジョンを得るために開催しました。
開催日:2000年1月17日、18日
会場:ホテルニューオータニ
パネリスト:欧米・アジア主要各国の司法専門家10名
スピーカー:チャールズ・レイク(アメリカン・ファミリー生命保険(株)執行役員) 他、2名
プレ・サミット 18,605,000円
主要国首脳会議、いわゆるサミットが1975年に初めて開催されてから四半世紀が経ちます。この間、国際社会情勢も大きく変化し、サミットの意義も変容しています。そこで、今後サミットがより有効に機能し、かつ国際社会の平和と安定に寄与できるよう、新たなインスツルメントとして「プレサミット」を開催します。
サミット参加8カ国から有識者がサミット約3カ月前に開催国に集結し、その年のサミットにおける協議事項に関連する政策問題を討論、政策提言を参加国首脳に提出します。本年度は4月10〜12日に東京にて開催予定の会合に向けて準備を行いました。会議成果は政策提言としてサミット議長に提出されるほか、記者発表を行う予定です。
【2000年プレ・サミットメンバー】
【アメリカ合衆国】
ヘンリー・キッシンジャー 元国務長官
ロバート・ゼーリック 元国務省次官
フレッド・バーグステン 国際経済研究所所長
ポール・ボルカー 元米連銀議長
【イギリス】
ジョン・チップマン 国際戦略研究所所長
レオン・ブリタン 元EU副委員長、元内務大臣
【イタリア】
パオロ・グエリエリ 国際関係研究所上級科学顧問
レナート・ルッジェロ ソロモン・スミス・バーニー・インターナショナル、元WTO事務総長