メンバー
三邉夏雄(横浜国立大学大学院 国際社会科学研究科教授)
新川達雄(同志社大学大学院 総合政策科学研究科教授)
藤井浩司(早稲田大学 政経学部教授)
根本勝則(経済団体連合会 社会本部広報グループ長)
リサーチ・アシスタント 宮地靖郎
研究顧問 水野清(元衆議院議員、元橋本総理補佐官)
社会資本整備と政策評価プロジェクト
(1999年9月〜2000年2月) 3,423,208円
近年、公共事業見直しの必要性が各方面で認識されてきています。しかし、事業予算配分の見直しはほとんど進んでおらず、実際の公共事業を担う地方自治体では、事業間の予算配分比率はいまだ固定されたままです。本プロジェクトは、こうした現状に鑑み、地方自治体レベルでの予算の効率化を実現するために、行政事業の経済効果を客観的に評価するためのパイロットモデルの開発に取り組みました。そして、その成果として公共図書館を対象とした評価モデルを発表、「税の効率的利用」を進めるための提言を行いました。
プロジェクト・リーダー 篠原総一(同志社大学 経済学部教授)
メンバー
森杉壽芳(東北大学 法学部教授)
八木匡(同志社大学 経済学部教授)
根本二郎(名古屋大学 経済学部助教授)
伊多波良雄(同志社大学大学院 総合政策科学研究科教授)
「国家技術改革システムの構築およびその持続可能な開発に向けての戦略」
(1999年12月〜2000年4月) 2,984,531円
主要産業における日中の状況を比較、中国の21世紀の科学技術政策の考察を行いました。
客員研究員 馬燕合(中国科学技術部ディレクター)
市民のエンパワーメント研究プロジェクト
(2000年3月〜2001年3月) 4,226,632円
国家や企業とのパートナーシップのもと、市民がエンパワー(自立・主体性をもった状態)され積極的に社会参加する社会を目指し、そのために必要となる「社会的道具」を整理、市民活動を促進するための政策提言を行います。
研究員 目加田説子
IT革命と日本の経済社会研究プロジェクト
(2000年3月〜7月) 4,000,000円
IT革命の現状とその将来像を見据えながら、日本の政府・企業・個人がとるべき対策を包括的に議論します。日本の社会がIT革命のポジティブな面を引き出しながら積極的にこれに参画する道を探り、同時にネガティブな面の克服策を考えまた、IT革命で日本が行うべき国際的貢献を考えます。
プロジェクト・リーダー 村井純(慶應義塾大学 環境情報学部教授)
政策ブリーフィングブロックプロジェクト
(2000年3月〜8月) 4,000,000円
立法府における政策論争と政策ビジョンの提起の欠如の主要因として、政党による所属国会議員等に対する「公共政策」教育の不十分さがあげられます。本プロジェクトはその現状を改善するために、国会議員等への優先順位の高い重要政策課題を解説した「政策課題本(テキスト)」の作成と配布を通じて国会での政策論争や議員の政策課題への理解と政策立案能力を高めます。
プロジェクト・リーダー 岡本呻也(ジャーナリスト)