(4) 神戸港観光航路利用促進・活性化プラン
1] 趣旨・ねらい
神戸港の観光航路の活性化を図るためには、神戸港自体の魅力と集客性の向上に加え、内陸観光拠点や大阪湾全体での取り組みが必要であることは述べたが、実際に観光船事業に携わる事業者の努力は言うまでも無く、極めて重要である。
そこで、神戸港を母港とする既存の観光船(レストラン船・遊覧船)事業者が自由競争のもとで、今後の少子化・国際化といった潮流を踏まえつつ、既往の観光船の魅力を一層高め、新規需要の開拓や閑散期の需要創出を図っていく。
同時に、旅行関連支出の伸び悩みが見込まれる中で、観光航路の根強いファンづくりやリピーター確保は重要であり、これの方策を講じる必要がある。
2] イメージ図