3) 取扱品目
1] 大阪港の取扱品目
平成11年の大阪港の取扱品目(フェリーを除く)を見ると、輸出では「金属機械工業品」が総輸出量の57%を占め、次いで「化学工業品」が16%を占めている。また、輸入では「雑工業品」が総輸入量の22%ともっとも多いが、「鉱産品」が16%、「金属機械工業品」が16%、「農水産品」、「軽工業品」がともに11%を占めており、輸出のように特定の品目へ集中していない。
移出では、「金属機械工業品」が総移出量の44%を占めており、次いで「特殊品」が31%を占めている。また、移入では「化学工業品」が総移入量の37%を占め、次いで「金属機械工業品」が34%、「鉱産品」が18%を占めている(図2-8.)。