会議は、11月8日の「人道的介入と内政不干渉−その1 コソヴォを中心として−」、「人道的介入と内政不干渉−その2」、9日の「国際機関の役割及び安全保障体制」、「東アジアへのインプリケーション・日本の国際貢献」の4つのクローズドセッションと、10日の公開シンポジウムで構成された。
セッションでは、まず、担当する各招聘研究者による発表が行なわれ、それをもとに活発な討議が展開された。続いて公開シンポジウムは、パネリストとしてシュミット博士、コッサ博士、キム教授、ゲバリ教授、植田教授を迎えて開催された。
本報告書では、四つのクローズドセッションの概要、及び公開シンポジウムの概要を紹介するとともに、併せて招聘研究者から提出された論文を掲載する。