ジャニス・パルマー デューク大学メディカルセンター名誉アートディレクター
1958年テキサス大学文学士号教養学専攻美術副専攻卒業、1958―59年テキサス記念博物館歴史主事、78年よりデューク大学メディカルセンターにて文化サービスプログラムを担当。同プログラムでは、入院患者とその家族、外来患者、スタッフ、学生に対して、アートを取り入れた活動を行っている。その活動は、廊下や病室などでのビジュアル・アート作品の展示をはじめ、音楽や演劇の公演、香りの庭づくり、病室への出張朗読プログラムなど幅広い。90年に全米アーツ・イン・ヘルスケア学会創設に携わり、92年から93年には会長をつとめる。