納得できる生きざま
今、友人といっしょに、高齢の人をはじめさまざまな人が、ものを創り表現できる場を作ろうとしています。この活動をとおして、「生き方・生きざま」についてよく話します。それは「こうあるべき」というものではなく、人それぞれ多様な、ただ自分が納得できるようなかたちでいいのではないでしょうか。少しずつ仲間を増やしながら、それぞれの生き方を考える場、生きることを表現し、楽しむ場にしていきたいと考えています。
今は、何かが自分の中で変わっていくのを感じます。表面的には何も変わってはいません。日曜日の夜は明日の仕事を思い憂鬱ですし、苦手な業務の前は胃が痛いし、腹が立つときもあります。それは何も変わらないのですが、もっと中心の部分で変わってきていると感じます。ケアという仕事を通じて変わってきたことを、いつか言葉で表現できたらいいなと思います。