津波予報
地震により津波の発生が予測される場合、地震の震央が本州・四国・九州・北海道の沿岸から約600km以遠の地震については、気象庁本庁が、その他の地震については担当沿岸区域の管区気象台等又は気象庁本庁が津波予報を発令します。
津波の高さは海岸の形状に著しく左右されます。三陸海岸のようなリアス式海岸では高くなる傾向があります。
津波警報は、地震後短時間のうちに発令されますが、警報が発令されたならば、ただちに避難することが望まれます。
また、沿岸での地震が小さいからといって、津波が小さいことにはならないから、侮らないで警戒することが必要です。