台風の中心は風を背にして左手を斜め前に伸ばした方向
錨泊時の注意
1. 喫水を深くして船首の振れ回りを小さくすること
船首が深い方がよい
2. 荒天準備をしっかりする
3. 走錨と錨鎖の切断の予防につとめる
投錨時に錨をよくかきこませる
錨鎖を長く入れる
錨鎖の張り具合をよくみて機関をうまく使う
錨鎖の摩擦を防ぐため、ときどき伸ばす
4. 見張りにつとめる
流れてくる他船や漂流物に注意する
5. 転錨、捨錨の用意をしておく
温帯低気圧
低気圧に顕著な寒冷前線や温暖前線を伴う場合には、前線の通過に際して風向が急変し、突風が起るから注意を要します。