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- M.1371の変更箇所の点検:J. H. Oltmann、R. Lee

 

点検が行われ、新基準案に盛り込まれた。同時にM.1371の不要な文言が削除された。このことによって、文書内で要求条件の条項と試験の条項とを参照するということが大幅に削減された。参照事項で残っているのは、1371の条文に無い事項である。

この結果が新基準案である。この改訂版はインターフェースSWGに送られ、その作業に組み込まれることになる。しかし、この作業によって、残っている作業の大部分が試験条項であることが判った。

会議の間に、ある作業が新草案に加えられた。編集上の問題を避けるために、現在の原本を1つのサブグループから次のサブグループへと順送りし、各サブグループの作業を修正していくことが提案され、受け入れられた。原本はRalf Preussが保管する。推進責任者はRalfからの原本に資料を入力し、修正した原本を直ちにRalfに送り返す。

このことは、相当量の作業を会議と会議の間で行わなければならなくなることも意味している。

グループは、将来のクラスBのAISに対する進め方についての討議も開始した。

 

- インターフェースとannex G:D. Pietraszeski、W. van der Heijden、K. Page、R. Kjelberg、M. Nyberg、R. Preuss、Y. Bazarov、T. Yauchi、P. Berntsen.

 

資料00/42(ロシア)の包含及びM.1371の試験条項の参照事項の点検作業。メッセージ様式“ACA”についての作業が行われた(資料00/38A参照)。この作業はNMEAへ送られ、次いでWG6へ送られる。更に、IEC 61162に含められることになる材料は全てAnnex Gから削除することが合意された。ただし、これらの削除の時期はIEC 61162が更新される速度によることになる(PAS法)。決定は12月の会議で行われる。これらの削除を容易にするために、D. PietrazewshiがAnnex Gを再構成することになった。その他の作業は総合計画に既に盛り込まれている。

残っている討議事項は次のとおりである。

- NMEA 2000

- DGNSSとの連結をオプションとするかどうか

- BIIT試験、DSC(チャンネル管理-MSG22)

- 幾つかの試験条項について

D.Pietraszewskiが、これらの点について、この報告書に詳細を書き入れるための文案を作成する。WGの全委員から書き入れる文案、特にDGNSSについては早急にD. Pietraszewskiあて送付して欲しい。BIITについてはSWG2の懸念はSWG4に伝えられる。

実行責任者:D. Pietraszewski、SWG 2、全員、SWG 4

 

 

 

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