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3.5 VTSマニュアルへ組み入れるAISについての節の作成

E. LaRue氏(USA)が、T. Kinsella氏(Lockheed)、J. McCarthy(MariTEL)と協力して、第9回委員会で検討するための原案を作成することを了承した。これはAIS指針のVTSの章を基礎とすることになる。

 

3.6 AISについてNavguideへ組み入れるための挿入節の作成

J. Macdonald氏(オーストラリア)とR. Zetterberg氏(スウェーデン)がNavguideのための章を作成することに同意した。

 

4. AISの技術的問題

 

4.1 AIS検査基準作成中のIESの動向の監視

IEC 61993-2(AIS 8/2/11)が注目され、IEC/TC80/WG8A(AIS)の議長R. Lee氏がこの文書の現状について上記1.6項のとおり報告した。

 

4.2 ITU-R M.1371の審議とその改定/修正

ITU-R M.1371の改正案がITUの2000年10月の会議で承認され、緊急事項として採択された。新文書(ITU-R M.1371-1)において、ITUは、AIS設計における「技術的指針」の作成、管理及び刊行についてはIALAが適切であろうと推薦した。本委員会が推奨する役割についての報告書をAIS 8/5/1r2として作成した。

この作業グループ(WG 2:全委員が参加を求められている)は、任務を達成するために、委員会と委員会の間で会合し、ITU-R M.1371-1に関するIALA勧告を準備する。これらの臨時会合の作業寄託事項はAIS 8/5/2r2のとおりである。

事務局長には、報告書AIS 8/2/1r2をIALA理事会に提示して了承を求めておくことをお願いする。

 

4.3 上記3.1項の指針の技術事項の作成

この外、寄託事項AIS 8/5/2r2ではAIS指針へ記載すべき事項を作成する事が求められている。このことは委員会間会合並びに第9回委員会のための起草グループにも言えることである。

 

 

 

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