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資格認定証は、担当機関により、または当該担当機関の代理機関により、承認されている研修を実施する認定研修施設から交付される。この次第は、交付された各々の資格認定証に番号を付し厳重に保管されている登録簿に記録し維持する、という方法により当該担当機関において管理されるべきである。また、この情報は、IALA本部へ伝達されるべきであり、IALA本部ではその旨が記録されることになる。

 

VTS資格証明記録簿

この記録簿は、VTS要員の研修と採用との記録になることを意図されているものである。これには、以下の事項が含まれているべきである。

・保持者の写真及び詳細な身分証明記事

・成功裏に終了した各VTS研修コース

・授与された資格認定証

・保証記事

・再審査

・年次評価についての記録

 

資格認定記録簿は、担当機関によって一連番号が打たれているべきであり、その記録はIALA本部へ伝達されるべきである。

 

既存VTS要員の資格認定

(ヒホン(Gijon)におけるワークショップ−2001年2月−ののちに本文が書き上げられる。)

 

ワークショップがスペインのヒホンにおいて開催されることになっており、IALAとSASEMARとが後援するが、これは、既存の実地に活躍しているVTS要員が、本章に概説されるガイドラインの下に認められた認定書を獲得できるようするために、採用されるべきである要領を決めることを目標としている。このワークショップにおける勧告が、本節に取り込まれる予定である。

 

研修施設の認定

 

研修施設は、以下に従って認定されるべきである。

 

・VTS研修施設の認定についてのIALAガイドライン

・IALA勧告V−103

・当該担当機関が必要とするその他の要件

 

 

 

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