予備選抜規準
これには、以下の事項が含まれるべきである。
・年齢についての考慮。IALAメンバーの中には、最低年齢26才未満の者は、志願者が十分に成熟しているとは理解されないという根拠により、採用しないところがある。
・学歴についての基準。在学時及び卒業後の成績を含む。
・健康及び視力についての要件。
・語学についての考慮。これには、第一に志願者の母国語が高度に流暢であること、同時に、海事英語が所要の水準において流暢になる可能性があること、が含まれる。
能力検査
この検査には、以下の項目を含むことができる。
・基本的な点検能力(二組の情報を点検する速度及び正確性)
・数値計算
・空間的な証明
・作図
・学習姿勢
・VTS動機検査
・性格検査
相互に作用し合うコンピューターによる検査
次の3種類のコンピューターによる検査が、承認されており使用されている。
・検索作業
・相対方向検査
・移動物体検査
面接
能力検査と相互作用コンピューター検査とに合格した生徒は、面接試験へ進むが、この面接は生徒の将来の経歴へ向けて正確に方向付けされている。面接では、次の点が判断される。
・動機
・証明技能
・団体行動能力