日本財団 図書館


予備選抜規準

これには、以下の事項が含まれるべきである。

・年齢についての考慮。IALAメンバーの中には、最低年齢26才未満の者は、志願者が十分に成熟しているとは理解されないという根拠により、採用しないところがある。

・学歴についての基準。在学時及び卒業後の成績を含む。

・健康及び視力についての要件。

・語学についての考慮。これには、第一に志願者の母国語が高度に流暢であること、同時に、海事英語が所要の水準において流暢になる可能性があること、が含まれる。

 

能力検査

この検査には、以下の項目を含むことができる。

・基本的な点検能力(二組の情報を点検する速度及び正確性)

・数値計算

・空間的な証明

・作図

・学習姿勢

・VTS動機検査

・性格検査

 

相互に作用し合うコンピューターによる検査

次の3種類のコンピューターによる検査が、承認されており使用されている。

・検索作業

・相対方向検査

・移動物体検査

 

面接

能力検査と相互作用コンピューター検査とに合格した生徒は、面接試験へ進むが、この面接は生徒の将来の経歴へ向けて正確に方向付けされている。面接では、次の点が判断される。

・動機

・証明技能

・団体行動能力

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION