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6. 設置

6.1 構造物の保護

6.1.1 総論

50平方mmかそれ以上の垂直下降誘導体は一様に一定の間隔をあけた20mかそれ以上の水平間隔で(もし構造物のたかさが20mを越えるなら10m)建物の外側の周囲に供給されるべきである。各々の下降誘導体は垂直に走る鋭い曲げはどこまでも可能な限り避け再入のループは8dを越えるものは許容されない。(図2)各々のアース電極は地表面上約300mmで試験接続されるべきである。すべての下降誘導体は50平方mmかそれ以上の連続した水平(環)誘導体によって一緒に接続される。この帯は試験接続の上の最低になる可能な点に位置すべきである。

高さ20mを越える建物では追加された環誘導体が供給されるべきで建物の高さを通じて平らな場所とする。欠くことのできない事は各々の下降誘導体がアース電極と分離されるべきである。現れている下降誘導体は検査と試験がされる。試験接続はもし下降誘導体が現れていなければ装備される。アースは検査され試験され6.4章以下に従うべきである。航路標識は灯器である。そしてそれは金属ミュレットをもっている。各々の下降誘導体は頂上のミュレットにある。灯器の場所あるいは灯器の屋根は伝導性でない、空中端末は建物のもっとも高い位置につけられるべきであり、すべての下降誘導体はこのネットワークに束ねられる。空中端末は誘導体から5m以上のなんの部品もない屋根に裸の誘導体を並べてメッシュの形とすべきである。垂直の空中端末の頂の場所は、0.3mの高さ以上に大きくすべきであるが、水平メッシュの交差に位置して10mの部分を越えない場所に供給すべきである。

全ての金属の突出部分あるいは屋根の上方は空中端末へ結合される。手すりの場所は屋根の上に設けられる、これらは空中端末の形に取り付けられそれらは環誘導体に頻繁な間隔で束ねられる下降誘導体に束ねられる。

 

6.1.2 独立した建物と構造物

二つもしくはそれ以上の分離した建物からなるステーションの場所、これは灯台、発電機建てや、霧信号小屋等の各々の建物はそれらの主建物の雷保護システムへ内部接続されるべきで50平方mmかもしくはそれ以上の誘導体を意味するそれ自体の雷保護システムに供給されるべきである。この建物へのサービス(電話、主電力等)は主建物と同じ方法で建物外の雷保護システムに束ねられるべきである。

 

6.1.3 鉄製のラチスタワー

鉄製ラチスタワーの各々の足は雷保護アースで供給されるべきである。これら分離したアースはタワーの足とアースの試験接続との間に内部接続されるべきである。内部接続は主建物の雷保護システムに結合されるべきである。(図3参照)

 

 

 

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